2003年09月17日

映画「HERO」

前回のターミネーターに続き、今回は「HERO」。
これは簡単に済ませます。
「つまらない」の一言。
過去5年ぐらいの中で、1番最悪でした。

宣伝だと、「マトリックスの中国版」という感じで、アクションの連続に思えますが、実は展開が超スロー。
偽の回想を何回も何回も、似たようなシチュエーションで繰り返されるのに、すごく辟易。
すさまじい迄に退屈な展開でした。

売りであるワイヤーアクションですが、あそこまでオーバーで、そして重力に逆らった動きは、漫画的でつまらない。
絶対ありえない動きだし、すごいとも思えませんでした。
「んな、アホな・・・」という感想。

映像は奇麗だけれど、つまらない。
時計を何度も見ながら、早く終わらないかなあと思ってました。
当日はすごい混んでいたのですが、みんな私と同じ感想みたいで、スタッフスクロールが始まるや、殆どの人が不機嫌そうな感じで、さっさと帰っていきました。
満足した映画ならば、余韻にひたりたくて、スタッフスクロールが終わって、照明が明るくなるまで席を立たないものですが、この映画ではそんなのはありえません。

とにかく嫌いな映画です。
噂では、同じスタッフで続編を製作するらしく、その主人公役に、金城武さんが予定されているとか。
「HERO2」としてでなく、「鬼武者(彼が登場しているプレステのゲーム)」で公開した方がいいと思うのは私だけ?

Posted by kanzaki at 2003年09月17日 22:42
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