神崎のナナメ読み

料理を作ってみる

料理が下手になりました。

そりゃ実家に住んでいて、帰ったら食事があれば、あえて自分で作る必要はないのですから。
昔、中華料理屋にバイトして、皿洗いのみだったのが、いつの間にやらいろんな料理の手伝いをさせられていたあの頃が懐かしいです。
今じゃ、ちゃんと包丁を使えない始末。
こりゃ、ヤバイ。
一人で生活するようになったら、まともな食事も出来ず、身体に悪い外食続きで、金欠・病気になってしまいそう。

そんな訳で昨晩、料理を母から教わっていました。
うちの親は１９歳ぐらいから主婦をしていますので、料理はお手のもの。
私の父親が漁師でしたから、持ってきた巨大な鮭などを渡すと奇麗に全部を料理に使っていました。

昨晩の料理は以下の通り。

１．焼きそば
２．枝豆

以上。
それだけかよっ！って感じですが、特に１の焼きそばは、お店で出されるソース焼きそばとは全然異なるものです。
作り方ですが、

１．フライパン二つを火にかけます。

２．一つのフライパンにゴマ油を敷いて、麺を放り込みます（中火にして適当にかき混ぜる程度で、本格的に炒める必要はありません）。

３．生姜とネギをみじん切りにします（私は下手っぴで、手間取りました）。

４．もう一つのフライパンに、サラダ油を敷き、３で切ったものを移して軽く混ぜます（材料を炒めるのではなく、油に香りを移すのが目的です）。

５．４のフライパンに、炒めておいた麺を移して適当に炒めます。

６．ちょっと麺に焦げ目が付いたら、好みに応じて、切った赤唐辛子を入れます。

７．トンカツソースとオイスターソース、お水をコップでかき混ぜたものをフライパンの麺の中へ投入。軽く炒めて出来上がり。

これだけです。
見た目は、通常の泥のように黒いソース焼きそばと違って白いです。
野菜とかは何にもありません。
けれど、生姜とネギの香りが付いたその麺だけで、すさまじく食が進みます。
この焼きそばを越える焼きそばを私は食べた事がありません・・・って言うか、店でわざわざ高いお金を払って、これより美味しくない焼きそばを食べたいとは思いませんよ。
簡単な調理のおかげで、初めての私でも充分に美味しく作れました。
こんな素晴らしいものを知っている親に尊敬の眼差し。

枝豆のゆで方は分かりますから書かなくていいですよね？

そんな訳で、自分で作った焼きそばですが、３人前を全部自分一人でペロッと平らげてしまいました。
これは美味しいですよ。
しつこくない味なので、何にでも合うと思いますよ。
是非、お試しあれ。

また別の料理も覚えるとしましょう。
模型も料理も、やはり自分で作るのが楽しい。