2004年07月07日

先行上映・スパイダーマン2【ネタバレ無し編】

先週3日の土曜日、ぴとりんさんのお誘いで、神ナナ50,000hit記念OFF会を行いました。
お忙しい中、あいまいさんも駆けつけてくださいまして、揃ったところでイタメシ屋へ。
その時の模様は、後日書きますね。
お店を出た後、映画館へ行きました。
当日は、スパイダーマン2先行上映の日でした。
特撮サイトを運営している私としては(いつの間に特撮サイトに?!)、是非、一足先に見ておかねば。
今回は、その時の模様を書きたいと思います。
タイトルにもあります通り、ネタバレは書かないので、是非、ご自身の目で確かめてきてください。
ネタバレありの方は、日を改めて書きます。

話題作の先行上映ですので、その場でチケットを入手しようとしても売り切れの可能性があるので、その日のお昼にチケットを買いに行きました。
驚いたのは、先行上映の場合は、割引が効かないことです。
通常だと、レイトショーの価格は1,200円なのに、今回は1,800円請求されました。
大人三人で、5,400円。
いつもレイトショーとか、メンズ・レディースデーしか見に行かないので、ちょっと割高感がありました。
その代わりと云っちゃあなんですが、チケットを買った際に、スパイダーマンのカードを貰いました。
描かれているスパイダーマンが、立体的に見える特殊なカードです。

夜9時になり、イタメシ屋へ行きました。
ワインをボトル1本注文し、あいまいさんは飲めないので、私とぴとりんさんとで飲みました。
私にしては珍しく、早いペースで飲んだものだから、かなり酔いが回ってしまいました。
ちどり足で映画館へ。
ちょうど、本編上映前の各作品の予告編をやっていました。
なんてピッタリのタイミングでの入場でしょう!
通路側の席を予約しておいたので、他のお客の迷惑にならずに、すんなりと座れました。

実は私、前作は観ていません。
前作は数日後、WOWOWで観ました。
だから、何の予備知識もありません。
あるとしたら、東映版のスパイダーマンのみ(汗)。

日本の実写版「スパイダーマン」DVD-BOX化
http://kanzaki.sub.jp/archives/000314.html

オープニングからしてかっこいいです。
これだけでも必見ですよ!
音楽に合わせて、出演者のクレジットが表示されます。
その背景には、漫画版のスパイダーマンが描かれています。
これが、めちゃくちゃカッコいいんです。
漫画によって、前作と思われる各シーンを描いていました。
これは、Alex Ross(アレックス・ロス)によって描かれたものです。
彼はアメリカン・コミック作家。
代表作は、マーヴルユニバースの歴史上に輝く、伝説のコミック「マーヴルズ」。
そこに登場するスパイダーマンは、緻密でとてもかっこいいです。
「マーヴルズ」は、スーパーヒーローを追い続けたカメラマン、フィル・シェルダンの目を通し、Xメン、スパイダーマン、アベンジャーズマー等のヴルズコミックスのヒーロー総出演コミックです。
そういや先日見ました「キューティーハニー」では、あのオープニングテーマにのってアニメーションが映し出されていましたね。
なかなか良かったですよ。
冒頭の静かなシーンに、出演者の名前が次々と表示され、最後に随分とシンプルな書体のタイトルが表示される映画ってありますよね。
大作にありがち。
あと、ドラゴンクエスト靴發修Δ任靴燭辰院
やはり、至るところに懲りまくっている映画の方が好きです。

スパイダーマンって、ドジッ子属性のヒーローなんですね。
普段は冴えない雰囲気。
肉体派というより、科学者っぽい感じ。
前作よりも、ドジなところはとことん強調され、かっこいい場面もとことん強調されています。
メリハリがありますね。
変身した後でさえも、何でも一発で成功するヒーローではありません。
最初は失敗して、いろいろと試みて成功する感じです。
主人公の年齢は、他のヒーローよりも若いせいもあるのでしょうが、そういう完璧じゃないヒーローというのは、何だか愛着が湧きます。
大昔の映画「スーパーマン」に近いヒーロー像です。
あれも普段はドジなのだけれど、事件が起きるとメガネを外し、髪の分け目を逆にし、全身タイツに着替え、マントを翻して大空を突き進む!
完璧超人ではなく、いろいろと悩みとか抱えて戦い、次々と続編が出来ましたよね。
そういうドジッ子ヒーローで、私が好きなものに「アメリカンヒーロー」があります。

僕、高校教師のラルフ・ヒンクリーです
ある日UFOと接近遭遇
地球を救えと赤いスーパースーツを与えられました
ところが、、、
取り扱い説明書を無くしてしまったばっかりにもう大変
空を飛んでも衝突したり墜落したり
しかし、FBIのマックスウェルとコンビを組んでバッチリ任務は遂行します。
スーパースーツを着込んだUFO時代のトキメキ飛行
アメリカンヒーロー
はたして、どうゆう事になりますか

上記の説明で充分でしょう(お。
今回のスパイダーマンのストーリーと人物像は、「スーパーマン」と「魔女の宅急便」を足して2で割ったような感じかな?
こういうヒーロー者の続編って、大抵は前作より物凄い敵が現われて苦しめるのが定番。
けれど、その部分だけが強調され、製作に大金をかけて奇麗な映像にしているのに、内容が激つまらないものが殆どです。
それは、主人公達の人物像に感情移入できる「内面的」なシーンが少ないから。
けれど、スパイダーマンは違った。
B級映画のテイストが残っており、ストーリーも主人公の知り合いばかりで構成されているので、あまり壮大なお話しではありません。
それが逆に、誰にでもあるような悩みを抱える親近感のあるヒーローとして映しだされています。
お金をかけても、そういう地味なところが残っているので、この作品が好きです。

物凄いCGを使って「お笑いシーン」を作っていたりして、「きっとスタッフも楽しんで創ったんだろうなあ」と思わせるものがありますよ。
冒頭から、そんな感じです。

変身後の動きが、とていも気持ちが良いですね。
モロにCGだと分かる映像なのですが、アメコミヒーローだと思って見ているせいか、そんなに違和感がありません。
むしろ、あのムチャなぐらい元気に動き回る姿に、若きヒーローって感じで好感が持てます。
敵と戦うシーンでは、かなり早い身動きで画面狭しと暴れまわるのですが、素早い動きでも、一つ一つの動きがしっかりと目の中に入ってきます。
動きは素早くても、何が何だか分からない他の作品のアクションCGとの大きな違いです。
スパイダーマンは、ビームとかミサイルを飛ばしたりしません。
あるのは、その軽やかな動きと、スパイダーネットのみ。
あの蜘蛛の糸をいろいろと工夫して戦ったりしているのが良いですね。
空を飛ぶのも蜘蛛の糸を使い、まるで都会に現われたターザンの如く、振り子の原理で飛び回る。
そのシーンも、前作よりパワーアップしていると思います。
ビルの谷間を叉を開いてスウィングして、元気よく飛び回っているの。
とても爽快感のあるシーンです。
また、敵と戦う際も飛び道具がないので、蜘蛛の糸を使って、身近にあるモノを飛ばして相手にぶつけたりしています。
粘着力があり、ゴムのように伸びる蜘蛛の糸は、工夫次第でいろんな使い方が出来ます。
かなり原始的な戦い方なのですが、智恵と勇気で戦っている所が、ハイテク満載のヒーローよりカッコよく見えてしまいます。
唯一の武器であるスパイダーネットの使い方は、アクションシーンの注目すべき見所だと思います。
武器の少ないスパイダーマンを見て、「次回は是非とも、レオパルドンを使わせてあげたいなあ」と思ってみたり(お)。

スパイダーマンは完璧なヒーローじゃないので、いろんな人の力を借りて戦うことになります。
守るべきものに守られながら戦う。
まるで視聴者の自分自身も、彼を助けているかのように思えてきます。
ネタバレになりますから詳しくは書きませんが、そういう部分で、めちゃくちゃ泣けそうになるシーンが多々あります。
ヒーローもので、こんなに泣けるのって、海外では珍しいですね。
日本の特撮ストーリーに近いものがありますよ。
酔っていて涙腺が弱っていたのかもしれませんが・・・。
スパイダーマンは若いから、精神的な面で弱い部分がある。
スパイダーマンの正体を知っている人、知らない人に関わらず、彼は様々な人から生きる事について教えられます。
そして、自分の中で不明瞭だった「ヒーローの存在理由」を教えられた時、彼は内面もヒーローとなっていくのです。
成長していくヒーロー・スパイダーマン!
そうやって精神面で成長して最終局面へ向かう展開は、萌える・・・違った! 燃えます!。

お笑いシーンも、CGや特撮でめちゃくちゃお金をかけたものから、テレビドラマのような繰り返しのギャグまで満載。
編集長と大家さんは、お笑い担当ですね。
シリアス一辺倒よりも、そういう息抜きがあるほうが、長時間の作品は飽きがこないですよね。
小市民的なネタが多くて好きです。

敵はタコ男。
背中に生えた四本の触手には知能があり、それに繋がっている人間の思考が、どんどん触手にのっとられて行く様も良かったですね。
理性をのっとられまいとする理性とのせめぎ合いが、この悪役の見所です。
サム・ライミ監督は、「死霊のはらわた」の監督でも知られているのですが、モロに趣味に走ったシーンがありましたよ。
そこだけ、往年のホラー映画まんま(笑)。
タコ男の触手の怖さを見せ付けるにはもってこいのシーンでした。
この触手もスパイダーマン同様に飛び道具がある訳ではないので、かなりアナログな戦い方をします。
4本の触手をどうやって戦闘に活かすかもチェックしてみてくださいね。
このキャラは、ライミ監督が手がけた作品「ダークマン」の主人公に近いかも。
良い心と愛する人を失ってしまった悲劇、廃屋で密かに自分の研究を再開するところ等、ダークマンへのオマージュ?(どっちも自分の作品なのだから、オマージュと呼ぶのか不明ですが)

ヒロインのMJにはあまり萌えませんでしたね。
あちらでは美人の顔なんでしょうが、日本人の好みじゃないですよね。
私は、大家の娘の方が萌えました。
目がクリクリで細身のスタイル。
腰のところでジーンズを履いて、おヘソを出した姿がいいですね。
あまり積極的に自分の気持ちを出せないところも日本人好みかな?
ヒロインMJは、映画の中ではエロ担当の人なのですか?
MJはサービスカット満載です。
胸ポチ、パンチラ、揺れ乳、しかも風に煽られて衣装が身体にピッタリだし。
そんな所も期待して見て下さい(お。

近年の特撮映画の中では、一番面白かったです。
前作を見なくても、脳内補完をして十分に楽しめました。
だから、急に見たくなっても大丈夫です。
成長するヒーローの姿をじっくりと見てあげてくださいね。
彼の成長には、あなたが必要なのです。

今週土曜日、10日に全国一般公開です!

Posted by kanzaki at 2004年07月07日 12:30 | トラックバック (0)
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