2004年07月10日

「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」始動!!

人気アニメ「機動戦士ガンダム」の新シリーズ「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」が10月からTBS系で放送(曜日、時間未定)されることになった。
前作「機動戦士ガンダムSEED」は02年10月〜03年9月に同局で放送され、約1年ぶりの復活。
ガンダムシリーズのTVアニメでは11作目となる。

物語は前作から約2年後の世界が舞台。
前作の戦争で両親と妹を失った少年「シン・アスカ」が主人公で、新たなモビルスーツ「インパルスガンダム」のパイロットとなり戦いに身を投じていく。
新登場となる「インパルスガンダム」は、79年から放送された“ファースト・ガンダム”と同様に、体が3分割されるのが特徴。
初代のファンには懐かしいメカとなりそうだ。
「ガンダム」シリーズはテレビ放送開始から、小中学生を中心に大ヒット。プラモデルなどの関連商品も爆発的な売れ行きとなった。
その後、テレビ、映画、ゲームなどで次々に新シリーズが制作され、「ガンダムSEED」は当初のファンだけでなく現代の小中学生にも大ウケ。
プラモデル商品は1000万個以上を売り上げた。

「ガンダムSEED DESTINY」公式サイト
http://www.gundam-seed-d.net/

前作「ガンダムSEED」公式サイト
http://www.gundam-seed.net/

* * * * *

ついに、ガンダムSEEDの続編「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」が始まります。
前作同様 監督 福田乙津央さん、シリーズ構成 両澤千晶さんということで、不安と期待が入り混じっていますが、何だかんだいって大ヒットしたのは間違いないですからね。
頑張ってほしいものです!

公式サイトぐらいしか情報がないのですが、とりあえず整理してみましょう。

C.E.70・・・。
「血のバレンタイン」の悲劇によって本格的な武装衝突へと発展したザフト・地球連合の戦いは熾烈を極め、多大な犠牲を払いながら第2次ヤキン・ドゥーエ攻防戦ののちに停戦条約が締結された。
その戦乱の中、シン・アスカは地球連合軍のオーブ侵攻に巻き込まれ、戦渦を逃れる最中に眼前で両親と妹を失う。
唯一の形見、妹の携帯電話を握り締めて悲しみにくれる中、頭上のこの戦争の元凶である「モビルスーツ・ガンダム」が飛び去っていく。
失意のうちにオーブを去った彼は、プラントへ渡る。
そして、C.E.73 彼はザフトの戦死となっていた・・・。

主人公の名は、シン・アスカです。
この名前、どっかで聞いたことがあると思ったら、ウルトラマンダイナの主人公と同じ名前じゃないですか!

彼はコーディネイター。
71年のオーブ侵攻作戦のさい戦火に巻き込まれ、両親と妹を目の前で失う。
オーブ脱出後プラントに渡りザフトのエリートパイロット(赤服)となり、デュランダルの護衛役としてアーモリーワンに来ていた。
インパルスガンダムの正式パイロット。

今回の主人公は、最初から軍人なのですね。
いつものお約束で、偶然ガンダムに乗ってみたら動かすことが出来て、そのまま、うやむやにパイロットというパターンではないようです。

前回の主人公のライバルというか、もう一人の主人公、アスラン・ザラも登場。

第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦後オーブに亡命し、独立を取り戻し代表首長となったカガリをサポートしている。
デュランダルとの極秘会談に臨んだ彼女のガードとしてアーモリーワンに随行していた。
公には現在、別名を名乗っている。


・・・別名を名乗っているって、まるで、クワトロ大尉みたいですね。
サングラスをかけて、赤い袖なしの服を着てくれると最高なのですが(笑)。
きっと主人公の良き先輩となってくれることでしょう。

主人公はザフトの人間。
どうやらアスランは、オーブに在席。
そうすると、本編はどの国のスタンスで描かれていくのでしょうね。
少なくとも、地球連合ではなさそう。
初代SEEDでは、連合は味方というか、正義の方かと思っていたら、後半では薬付けジャンキーパイロット等が登場したり、悪役になっていましたね。
今回も地球の方が悪役なのかな?

前回の主人公キラ・ヤマトやラクス・クラインの名前が出てきませんねえ。
きっと、ゼータガンダムのアムロ・レイのような感じで、途中から登場するのかもしれませんね。

さて、やはり気になるのは、ガンダムを始めとするモビルスーツでしょう。
前作では、かなりプラモデルを買っては造ったものです。
今回もそうなるでしょう。
主人公のガンダムの名は「インパルスガンダム/ZGMF-X56S」。

ユニウス条約の締結後に開発されたザフト軍MSの最新機であり、アーモリーワンにおける機体強奪を免れたシン・アスカの搭乗機体。
条約により核エンジンの使用が禁止された為、新たにデュートリオンビーム送電システムを採用している。
これは遠隔地からワイヤレスでのエネルギーの供給を可能とする機構であり、これによって母艦が存在する限りエネルギー切れが(基本的にではあるが)無くなった。
またコアスプレンダーという戦闘機に変形可能な独立型のコクピットやシルエットシステムと呼ばれる武装換装機構を取り入れることにより様々な戦局応じて、瞬時に戦術を対応させることが出来る。


前作ではモビルスーツの多くは電池で稼動していたので、電池切れをネタにした緊迫したシーンが多かったのですが、今回は無線で電源供給ですよ!
やはり、インターネットも無線LANの時代ですからね。
こういうのも、ありでしょう。
逆に云うと、母艦をやれたらアウトなので、母艦の死守は重要な課題ですね。
前作の前半の主役機「ストライクガンダム」は「エールストライカー」を装着して高速機動を実現していましたが、インパルスガンダムも同様な機能があるみたいです。

「フォースインパルスガンダム/ZGMF-X56S/α」
インパルスガンダムがフォースシルエットを装着した状態。
高機動戦闘を重視した形態であり、ビームライフルとビームサーベルが主要武装。

機能的にも見た目的にも、エールストライクガンダムみたいな感じですね。
前作同様、たくさんのガンダムが登場するのでしょうね。
できれば、「モビルジン」みたいなザク系の渋いモビルスーツにも活躍してもらいたいものです。

前作と同じスタッフ、世界設定ですので、どうしても気になることがあります。
まず最初は、ガンダムのプラモデルのCMは上戸彩さんなのか?
何気に毎週、楽しみにしていたので、是非やってほしいです。
スカパーでSEEDを放送していたので、全てDVD-Rに焼いたのですが、どうも何かが物足りないと思っていたら、上戸さんのCMが無かったのです。
お父さんと弟も前回同様に登場したりして(笑)。

次に、主題歌(OP、ED)は1クール毎に変わるのか?
前回は贅沢にも、1クール毎に主題歌が変わっていましたね。
私は一番最初のOP、EDが好きなのですが・・・。
きっと今回も、ソニー系列の歌手でいくのでしょうね。
やはり、TM.Revolutionに主題歌をやってもらいたいです。
ついでに、前回好評だった声優としての出演も期待しています。
前作で2曲主題歌を担当した玉置成実さん。
彼女のアルバム「Greeting(ソニーレコード、2004/2/25発売、レコードNo: SRCL-5653 )」の10曲目に「Destiny」という曲があります。
ひょっとしてこれが主題歌の有力候補になるのかな?

そして最後に、前作では結局解決しなかった「宇宙クジラ」の謎。
地球以外にも生物がいるという設定なので、まさか今回、宇宙人の襲来とかあるのでは・・・・。

あとやはり、艦長は女性で、「ってー!」「回避ー!」と叫んでください(笑)。

そんな訳で、10月からのスタートを今から楽しみしたいと思っています。
きっと毎週、神ナナでレビューすると思います。
そちらもお楽しみに!

Posted by kanzaki at 2004年07月10日 07:15 | トラックバック (0)
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