2005年07月27日

シブヤフィフティーン【3】〜新垣結衣さんインタビュー

Sh15uya 公式サイト
http://sh15uya.jp/pc/

「Sh15uya─シブヤフィフティーン─」 舞台は、渋谷のようであって渋谷ではない、バーチャル世界《シブヤ》。この《シブヤ》に入り込んでしまったツヨシが目にする、少年・少女グループたちの抗争と謎の生命体・ピースとの戦い。そして、唯一ピースと戦う力を持つ少女エマ。一体この《シブヤ》は何なのか?なぜエマにだけそうした能力があるのか?物語はこの2つの謎を軸に、ツヨシとエマ、現実からもシブヤからも、二重に疎外された15歳たちの《シブヤ》での戦いを追い、予想だにしない展開で進んでいく。


スカパー!東映チャンネルには「ピンスポ!」と云う番組があります。
主に特撮に出演された方のインタビューを放映しています。
今月は、シブヤフィフティーンに出演された新垣結衣さんの登場です。

「エマ」(15・女) 新垣結衣
http://www.levie.co.jp/
《マージ》してピースと戦う力を持つ少女。
他の人間たちと 心を通わせることを拒絶する。
<エマの《マージ》とは>
《マージ》は、いわゆる「変身」とは異なる。
エマの周辺に可変的なオブジェクト「エスコート」が出現し、非接触の状態で彼女の身体に装備される。この「エスコート」は、状況に応じて変形を繰り返しながら、彼女の戦闘能力を最大に高める。
* TBS7月クールドラマ「ドラゴン桜」出演中
*CX「平成教育2005予備校」隔週レギュラー出演中


新垣
「今月のピンスポ!は私、新垣結衣です」

ナレーション
「今月のピンスポ!は、シブヤフィフティーンでエマ役を演じた、新垣結衣ちゃんの登場。
撮影現場の丸秘エピソードを沢山お届けします。
バーチャルワールド・シブヤの重要な鍵を握る少女エマを熱演。
この作品で女優としての第一歩を踏み出した結衣ちゃん。
初めて台本を読んだときの感想は?」

新垣
「とにかく面白そうだなあと思って。
なんで15歳を主人公にしたのか、そういうのも後から後から分かってきて。
凄く15歳って微妙な時じゃないですか。
そこにスポットライトをあてた人たちって凄いなあって(笑)
最初だったんで、全然役作りとか分かんなかったんですけれど、エマだったらこうだろうなあと考えて、ファーストインスピレーションでやってました。
逆にエマから学んだような気もするし、こんな気持ちもあるんだなあって学んだし、得たものは沢山あります」

ナレーション
「初めての撮影現場に戸惑う事もしばしば。
そんな時、支えてくれたのが、同世代の共演者達」

テロップ
「悠城 早矢、芳賀 優里亜の印象」

新垣
「優里亜が・・・なんだろう、やっぱり最初しっかりしていて大人だなあって思っていたんですけれど、なかなか天然なんですよ(笑)
早矢は凄いテンション高くて、面白いことばかり云うって感じかなあと思ったら、ご飯を食べていたら、仕事に対して真剣な話しとかするし。
私は・・・聞いている感じ(笑)
優里亜が話して、早矢がそれに答えていて、それを私がうんうんと聞いていて・・・。
だから、バランスがいいんですよ。
三人ともタイプが違うんですけれど、そういう友情が生まれた作品でもあるし(笑)、大事です」

ナレーション
「ハードなアクションシーンも勿論はじめての経験。
撮影現場では、こんな苦労も」

新垣
「上から飛び降りるみたいなシーンは、高所恐怖症なんで。
急にアー!とか云うじゃないですか。
それがリハで、叫び声に変わっちゃったりして(笑)
アーーーーキャーーーー(威勢の良い雄たけびが後半、怖さゆえの叫びに変わる)みたいな(笑)
恥ずかしかった〜。
そういえば、皆に爆笑されて(笑)
でも、頑張りましたけれど」

ナレーション
「そして気になる最終回の見どころをちょっとだけ教えてもらいました」

テロップ
「最終回の見どころ」

新垣
「ちょっとエマの過去が見えますね。
今までエマってどんな子だったんだろう、どんな子だったんだろうって。
けれど少しだけ分かりますよ。
(しばしの沈黙の後に笑い)
あと、自分でもよく分かんないんですけど、あれはハッピーエンドなのか、そうでないのかって云う・・・それも見る人の好みって云うか、まあ見ている人が決めてもらえたらいいんですけれど」

ナレーション
「女優・新垣結衣にとってのシブヤフィフティーンとは?」

新垣
「階段の一段目というか、女優としての新垣結衣の第一作目なんで、凄い色んなことを学んだし、友情も生まれたし、そういう意味で凄く大事な作品でーす(笑)」

ナレーション
「結衣ちゃん演じるエマの活躍も見逃せない。
シブヤフィフティーン全12エピソード一挙放送。
お楽しみに」

テロップ
「東映チャンネルをご覧の皆様へ」

新垣
「シブヤフィフティーンは登場人物一人一人・・・キャラクターをしっかりと見ていただいて、謎な部分も凄く多いんで、推理しながらそういう楽しみ方もあるんで、見て楽しんでください。
よろしくお願いします(一礼)
ありがとうございます(一礼)」

最後は笑顔で終了。
撮影からそんなに経過していないのに、随分、作品内とは別人のような感じでした(メイクと笑顔のせいかもしれません)。
劇中のエマは、他人と自分を隔てていたけれど、新垣さんは相手を自分に引きつける魅力があります。
戦いとは最も遠くにいる存在でした。
アニメチックな喋り声で、相手の顔を一点集中で見つめて話します。
そんな風に見つめられたら、何も動じない人はいないんじゃなかろうかと思います。
今後の活躍に期待したいですね。

Posted by kanzaki at 2005年07月27日 22:00 | トラックバック (0)