2006年01月03日

特撮関連情報(06.1/3付)〜4月からハイビジョン特撮ドラマ「生物彗星WoO」放映開始

asahi.comより
●ナルニアがキングコング抜く 年末年始の北米映画収入
http://www.asahi.com/culture/update/0103/001.html

CNN.co.jpより
・「ナルニア」、「キング・コング」から首位奪還 北米興収
http://www.cnn.co.jp/showbiz/CNN200601030016.html

・ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女
http://www.disney.co.jp/movies/narnia/global/

岩波書店より
・ナルニア国物語 映画化記念キャンペーン!
http://www.iwanami.co.jp/moreinfo/narnia/

・「ナルニア国物語」とは
http://www.iwanami.co.jp/hensyu/jidou/narnia/top.html

・各話のあらすじ
http://www.iwanami.co.jp/hensyu/jidou/narnia/top2.html

・ファンタジーっておもしろい!「ナルニア国物語」映画化記念 講演&トーク
http://www.iwanami.co.jp/moreinfo/narniakouen/

タレメ.netより
●前田亜季さん 〜自分とは違う性格を演じる楽しさを感じることが出来た〜
http://www.taleme.net/talemeeyes/200601/01.html

・グランパパより 前田亜季さんプロフィール
http://www.granpapa.com/production/maeda-aki/

・最終兵器彼女
http://www.saikano-movie.com/

バンダイビジュアル いまアクション・ドラマが熱い!より
●牙狼<GARO> 2006年4月26日(水)DVDリリース決定!(全7巻)
http://www.bandaivisual.co.jp/dbeat/actiondrama/garo.html

・バンダイビジュアル リリース速報より
http://www.bandaivisual.co.jp/dbeat/sokuhou/index.shtml

・牙狼<GARO> テレビ東京公式ページ
http://www.tv-tokyo.co.jp/garo/

DVD仕様については、テレビ東京のほうの関連商品ページに詳しくでております。
http://www.tv-tokyo.co.jp/garo/dvd01.html

以上、匿名さんからの情報でした。
匿名さん、ありがとうございました。
ハリーポッター、指輪物語に続き、遂にナルニア国物語の登場です。
壮大な物語は、日本の老若男女にも受け入れられるのは確実でしょうね。
対する日本では今年7月、スタジオジブリ製作による「ゲド戦記」が公開されます。

スタジオジブリ
http://www.ghibli.jp/

「ゲド戦記」制作日誌
http://www.ghibli.jp/ged_01/

ゲド戦記 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B2%E3%83%89%E6%88%A6%E8%A8%98

ゲド戦記の監督は、宮崎吾朗さん。
宮崎駿さんの息子さんです。
どうやら父親に反対されていたみたいですね。

参照記事:前口上 父は反対だった(2005年12月13日)
http://www.ghibli.jp/ged_02/10maekoujyou/000112.html

二代目と云うのは、どうしても父親と比較されがちです。
しかし、三代目と違い、父親の働く姿を間近で見て、多大なる影響を受けているのも確かです。
私は、才能と云うのは「環境」が作り出すところが過分にあると思っています。
最近、テレビでも大きく取り上げられているフィギュアスケートだって、本人がやりたいから始めたと云うよりも、子供の考え云々以前に、親が小さい頃からやらせたからこそ、あれだけのものが出来るのだと思います。
公開まで、否、公開後もいろいろと云われるでしょうが、そういう外野の声を気にせず、監督自分自身のオリジナルの作風で挑戦してほしいものです。


●ハツカレ

次は、b-voxさん(http://www15.ocn.ne.jp/~b-vox/)からの情報です。

たまたまスカパーを観ていたのですが、こんなドラマがあるようです。

「ハツカレ」
マーガレット連載の漫画の実写化
主演:黒川智花

1月20日よりネット配信開始で、3月?からは「ファミリー劇場(http://www.fami-geki.com/)」でも放送開始のようです。
このドラマに「悠城早矢(sh15uya出演)」さんが出演します。
今回はちゃんと「女の子役」です(笑)
他に「秋山莉奈(アギト出演)」さんも出演しますので
気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか?

公式サイト:http://www.hatsukare.jp/index01.html

b-voxさん、ありがとうございました。
悠城早矢さんはやはり、Sh15uya-シブヤフィフティーン-のツヨシ役が印象に残っています。

悠城早矢 (ユウキ サヤ)
http://news.goo.ne.jp/topics/geino/talent/MW-W04-0447.html

Sh15uya Blog
http://www.toei.co.jp/tv/sh15uya/index.html

この子の動向も、今年の注目の一つですよね。


●紅白歌合戦の響鬼のスーツアクターは、伊藤慎さん

次は、takaさん(http://www.basezero.joying.net/)からの情報です。

唐突ですが、紅白の響鬼の中の人ですが、伊藤さんだったそうですよ。細川さんの誰でも読める方の日記に書いてありました♪

細川茂樹・公式サイト
http://www.jap.co.jp/sg/diary/index.html
(「2006・賀正」と云う日記に掲載)

それだけなんですが、みんな緊張していたんだなぁと言うのがよく伝わって嬉しかったので。お知らせまで。

以上、takaさんからの情報でした。
スーツアクターが誰か気になっていたので、教えていただき大変ありがとうこざいました。
劇中と同じ伊藤さんだったのは、本当に嬉しいですねえ。
私が一番好きなスーツアクターですし。

ところで「響鬼」がなぜ音撃棒を持っていなかったか・・・ スーツアクター伊藤氏曰く 「落としたら全国に流れるからすみません・・・・」 とのこと。

威吹鬼、轟鬼が音撃武器を持っているのに、何で響鬼だけ持っていなかったのか、ようやく分かりました。
音撃棒・烈火は2本。
他の武器より数が多く、しかも形状からして落としやすい。
ベルトのバックル部分の音撃鼓が吹っ飛んでしまうハプニングがあったぐらいですから、確かに落としてしまう確率が高いでしょうね。
劇中みたいに、手元部分のワッカを中心にグルグルと回すのも、あの晴れ舞台では緊張して失敗してしまうかもしれません。
でも、こういう心情が理由で音撃棒を持たなかったと知り、逆に人間味があって嬉しいと思ったり。


●ハイビジョン特撮ドラマ「生物彗星WoO」

生物彗星WoO 公式サイト
http://www.nhk.or.jp/woo/

円谷プロとNHKにより創り出されたデジタル衛星ハイビジョン用特撮ドラマ。
2006年4月9日(日)放映開始。
毎週日曜 午後7:30〜7:58(全13回シリーズ)

中学二年生の女の子・神代アイと、宇宙からやってきた生命体WoOとの物語です。
怪獣たちがWoOとアイに襲い掛かるし、ウルトラマンで云うところの警備隊もまた、WoOとアイを追い詰めます。
アイとWoOは逃亡するのですが、果たして・・・。

今日、NHKハイビジョンを見ていましたら、この「生物彗星WoO」の特集をしていました。
今作の他に、円谷作品であるウルトラQ、ウルトラマン〜そして、ネクサスやマックスまでの特撮番組の紹介もしていました(まさか他局で現行放映しているマックスが映されるとは驚き)。
司会は、伊集院光さん。
パネラーは、ウルトラマンダイナのつるの剛士さん、アニメとか大好きなアイドル・加藤夏希さん、仮面ライダーアギトのエンディング曲を歌った事もあるローリー寺西さんなどでした。

劇中に登場するWoOは、まるでウルトラマンの顔に足が付いたような可愛い生き物です。
大きな目は非常に表現力が豊か。
造形物とCGの組み合わせで、可愛らしさをアピールします。
私はその動いている姿を見て、「ペットントン」を思い出しましたよ。
しかし、「ベットントン」とか「どきんちょ!ネムリン」等のような、ほのぼの系の特撮ドラマではありません。
むしろ、シリアスタッチです。
公式サイトの下の方にあるように、WoOのマスクに似たヒーローも登場。
本家ウルトラマンのがっしりしたスタイルではなく、子供っぽい、やんちゃな感じのスタイルと戦い方をします。
アイの母親役(雑誌の副編集長)は、とよた真帆さんが演じています。
どうやら片親の設定みたい。
二人は当初、心のすれ違いや葛藤があるみたいです。
黒谷友香さん演じる葛城は、防衛軍の人みたい(特集番組でそう云っていたような・・・。けれど、戦闘機に乗るわけじゃないみたい。赤いスポーツカーには乗っていたけれど)。
豊原功補さん演じる秋田は、この事件を追う記者。
登場する俳優・女優さんは、一般のドラマでも活躍されている人たちばかり。
本人たちも、特撮番組と云うよりも、一つのドラマとして見て欲しいそうです。

今回の番組では、過去の作品を色んな方向から紹介していたのですが、一番印象に残っているのは、ウルトラマンシリーズに登場する警備隊の女性たちの衣装について。
女性隊員の衣装は、ウルトラマン、ウルトラセブンなど初期の作品から、男性と同じようなものを着用しています。
そして最前線で戦っている。
同じ頃に放映されていた「太陽にほえろ」とかの刑事ドラマの女性のポジションは、「ただのお茶組」なのに、あの当時から女性の社会進出を描いていたのは凄いことだとパネラーが語っていた事です。
ウルトラマンエースの南夕子は、他の隊員とちょっと違い、足の先の方にヒラヒラが付いていたりしています。
ウルトラマンタロウでの女性隊員は、あまり戦闘的な感じではありません。
しかし、それ以降の女性隊員は、社会が本当の意味で男女平等を唱え始めたのに合わせるかのように、男性隊員とほぼ同じ衣装に戻りました。

さて、4月からはじまるWoOですが、NHK初の特撮番組。
そして、初のハイビジョン放映特撮番組と云ってました。
実は東映の仮面ライダー響鬼の方が、先にハイビジョン放送をしているのですが、それでもやはり、今回の作品は今までと一線を画す映像です。
なにせ、あのお堅いNHKがやっているのですからね。
しかし、たまにNHKって暴走をして、我々の予想を斜め上にかっ飛ぶ作品を放映することもあります。
「不思議の海のナディア」とか・・・。
春の放映が待ち遠しいですね。
その本放映を前に、幾つか特集番組をするそうです。
ハイビジョンが見られる環境の方は、是非、チェックを。

特集番組一覧:

○「生物彗星WoO」って? 〜特撮TV大全集〜
2006年1月3日(火)午後7時30分〜9時 BShi
2006年1月15日(日)午前8時10分〜9時40分 BShi(再放送)
「生物彗星WoO」の原点となった40年前の「WoO」。
そのエッセンスはどのように受け継がれ「生物彗星WoO」へと結実したのか。
円谷特撮の系譜を辿りながら「生物彗星WoO」の実像に迫ります。


○トクサツ・ナイツ第1夜 円谷英二物語
2006年1月4日(水)午後7時30分〜7時55分 BShi
「生物彗星WoO」の原点となった40年前の「WoO」。
その生みの親である円谷英二の生涯をたどります。

○トクサツ・ナイツ第2夜 メトロン星人の怪獣大作戦
2006年1月5日(木)午後7時30分〜7時55分 BShi
「生物彗星WoO」にも登場する怪獣たち。
彼らを使って地球侵略を目論むメトロン星人だったが知らず知らずのうちにその魅力を紹介してしまうのであった。

○トクサツ・ナイツ第3夜 幻の企画「WoO」
2006年1月6日(金)午後7時30分〜7時55分 BShi
「生物彗星WoO」の原案となった40年前の「WoO」とはどんな内容だったのか?
そこにはどんなメッセージが込められていたのか?
 
○トクサツ・ナイツ第4夜 「生物彗星WoO」のテクノロジー
2006年1月7日(土)午後7時30分〜7時55分 BShi
40年の時を隔て「生物彗星」として甦る「WoO」。映像化を支えた新旧様々な特撮テクニックを紹介します。

○いよいよはじまる「生物彗星WoO」(仮)
2006年4月初頭(予定)(60分) BShi
「生物彗星WoO」の放送直前、その物語の魅力をガイダンス。


宇宙一、ちゃぶ台の似合う宇宙人・メトロン星人登場の回は必見です!!

Posted by kanzaki at 2006年01月03日 23:47 | トラックバック (0)