2007年08月29日

米ドラマ「HEROES/ヒーローズ」のヒロ・ナカムラ役で人気急騰!“マシ・オカ”7年ぶり来日

●海外ドラマで人気急騰!“マシ・オカ”7年ぶり来日
http://www.oricon.co.jp/news/confidence/47539/

 2007年のエミー賞に8部門でノミネートされ、全米新作ドラマ視聴率1位を獲得した『HEROES(ヒーローズ)』のキャスト陣が8月27日(月)、都内で来日記者会見を行い、日本人オタクサラリーマンを好演し一躍注目を集めている俳優のマシ・オカが7年ぶりに“凱旋来日”を果たした。

 マシ・オカは「日本に居た頃は、六本木ヒルズや汐留がまだ無く凄く変わりましたね」とコメント。映画『スター・ウォーズ』シリーズなどにはVFXスタッフとして参加するなど、現在もサラリーマンとの“兼業”が続いているが「できれば両立したい」と話した。また日本語訛りの英語を話すなど、独特のキャラクターで人気の演技に関しては「自分で評価するのは酷ですね。アメリカでは評判はいいようなので、もっと良くできれば」とコメントした。

 混沌とする日本社会に生活する10代に対しては「夢を持って自分を出して欲しい」とエール。ドラマでは時空を操る超能力を持つ彼は、「寒いギャグでしょっちゅう時を止めてますよ!」とジョークを飛ばし、会場に集まった報道陣およそ150名を笑わせた。

 一行は、全米とアジアのキャンペーン中で、明日には次のプロモーション地、香港に旅立つ予定。日本では9月29日(土)よりCS放送『スーパー!ドラマTV』で放送がスタートする。

(ORICON STYLE 08月27日 18時00分)

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この秋、アメリカで大ヒットしたドラマが続々と日本へ上陸します。
そんな中、一番の注目は、「HEROES/ヒーローズ」でしょう。

●「HEROES/ヒーローズ」日本公式サイト
http://www.heroes-tv.jp/

スカパー!の「スーパー!ドラマTV (ch310)」にて10月より放送予定となっています。
(9/29 20:00〜22:00 第1,2話先行プレミア放送あり)

○ストーリー:
NYで介護士として働くピーターは、ある日空を飛ぶ夢を見る。
ふとしたことで知り合いのシモーヌの恋人アイザックの部屋を訪れると、そこには自分が飛ぶ絵とNYに原爆が落ちる絵が。
アイザックはこの絵は未来を予知していると告げる。

○見どころ:
「HEROES/ヒーローズ」は、米国の2006年の新ドラマの中で、最も高い視聴率を記録しました。
5月の第1シーズン最終回の視聴率は、裏番組の「24 シーズン6」最終回を超え、今年のエミー賞8部門にノミネートされる等、絶大な人気を誇っています。
普通の人間達が空を飛んだり、不死身の肉体になったり、空間移動をやってのける・・・そんな「覚醒」が世界各国で同時に発生します。
目覚めた人達は、人類が待ち受ける過酷な運命に立ち向かうと言うSF物語。
各キャラクターが生き生きと描かれていることから、一般ドラマファンからも支持を獲得しています。

登場人物の一人、オタク青年のヒロを演じたマシ・オカは、殆どの台詞を日本語のまま演じ、両手を挙げて「ヤッター!」と言う日本語を流行らせました。

エキサイティングな映像、使命の重さに苦悩する姿、そしてミステリアスな展開。
今、アメリカで圧倒的な支持を誇る娯楽作品となっています。

○ポイント:
1.日本人「マシ・オカ」に注目

ヒロ・ナカムラの設定は、東京の企業に勤めるマンガ好きのオタク。
ある日、ニューヨークへの瞬間移動に成功。
ピーター達に出会う。
能力は、テレポーテーションと時空移動。

ヒロ役のマシ・オカは本名、岡政偉(オカ マサヨリ)と言い、東京生まれの32歳。
6歳でアメリカに渡り、IQ180の天才少年として「TIME」誌に登場したことも。
現在はデジタル視覚アーティストとしてVFX工房ILMに勤めつつ、俳優として活躍中。
本作で全米の人気を集め、一躍セレブに。


2.ヒーローズの敵が狙うのは、ニューヨークでの核爆発?

ヒロやクレアらが特殊能力に目覚めた理由?
どんな使命?
彼らが自問自答し始めた頃、敵が動き出す。
敵の狙いは、どうやらアイザックが予知絵として描いたニューヨークでの核爆発と関係があるらしい。


3.「確定」の近未来を変える物語

ヒロはニューヨークに空間移動したと思っていたが、実は同時に時間も飛び越え、一ヶ月先の近未来へ来ていた。
そこで体験した恐ろしい「未来の現実」を阻止しようと、一ヶ月前に戻ったヒロは奮闘する。
彼らは未来を変えることができるのか?


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以上が、ざっとこのドラマの内容です。
日本人役を日本人がやっているのが嬉しいですね。
超美形どころは他のキャラに譲るとして、ヒロ・ナカムラと言うのは、昔の和製特撮番組で言う所の「ゴレンジャー」の中に登場するキレンジャーみたいなものだと感じました。
日本の特撮では、こういったキャラを人間が演じることは少なくなり、着ぐるみがそれを担った形になっています。

2007年9月からアメリカでオンエアがされる「HEROES/ヒーローズ」の セカンド・シーズンにて、主人公 ”Hiro”の相手役として、田村英里子さんが出演するそうですよ。
セカンド・シーズンのファースト・エピソード(第一話目)より登場します。
「アイドル伝説えり子」のえりりんが、ここまで出世するとは・・・。

●田村英里子 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%B0%E6%9D%91%E8%8B%B1%E9%87%8C%E5%AD%90

話しをヒロ・ナカムラ役のマシ・オカさんに戻します。
昨日、フジテレビの「めざましテレビ」に生出演されていました。
その時の模様をざっとご紹介しますと、以下のとおりです。


●「めざましテレビ」2007年8月28日

・今、アメリカで最も有名な日本人として紹介。

・米ドラマ「HEROES/ヒーローズ」のヒロ・ナカムラ役を演じている。時間と空間を操る日本人のオタクサラリーマンと言う設定。

・劇中の「ヤッター!」と言う決め台詞が全米で大ウケ。

・マシ・オカさんは、1974年東京生まれ、6歳で渡米。

・IQ180の天才児(WHIZ KIDS)としてTIME誌の表紙を飾った(1987年8月31日号)

・大学卒業後、ジョージ・ルーカスのVFX工房「ILM」にて、デジタル視覚アーティストとして活動(ターミネーター3等の製作に参加)。

・それでも俳優になるという夢を追い続け、数々のオーディションを受け、今回出演することになり、一躍プレイク。

・めざましテレビの独自アンケートによると、ニューヨーカーの知っている日本人の一位は、松坂、イチローなどを抑えてマシ・オカさんとなった。
インタビューに答えた子供や大人が、「ヤッター!」を自ら嬉しそうにやっていた。

・今回、生放送に出演。スーツ姿。
(せっかくテレビに出ると言うことで正装し、失礼のないようにとの事)

・現在、ロスに在住。町の色んな年代の人が「ヤッター!」をやるのを見かけるそうだ。

・流行語になった「ヤッター!」の台詞のきっかけ
→オリジナルの台本だと、ヒロ・ナカムラが始めて時を止めた時、最初の一言が「BONSAI(盆栽)」と書いてあった。
「ああ、BANZAI(万歳)と言いたいんだなあ」と解釈した。
けれど、「万歳」は戦争を連想させることから、クリエイターに「(言葉を)もっとモダン化してもいいですか?」と聞いたところ、どうぞどうぞと言われ、「ヤッター!」になった。
一歩間違えたら、「万歳!」か「盆栽!」が流行語になっていたかもと本人の弁。

・台本は全て英語で書かれている。
自分で日本語に翻訳している。
理由は、脚本家に任せると、非常に固い表現の日本語になってしまうから。
オタクキャラを活かす為、自分で翻訳している。

・オタクキャラは、ビデオや「電車男」等を参考にしたそうだ。

・祖母が日本からビデオをよく送ってくれるそうだ。
お笑い好きで、「ひょうきん族」「めちゃイケ」等を見ている。

・今は、「タカアンドトシ」がマイブーム。
テンポが良くて正統派だからとの事。

・ILMへは今も週一で通い、コンサルティングをしているそうだ。

・IQは、年とって下がったと謙遜。

・「HEROES/ヒーローズ」の セカンド・シーズンは、6話まで撮影が終わった。
戻ったら、早速7話を撮影するとのこと。

・最後に全員で「ヤッター!」をやって終了。


以上です。
SFモノが好きな私としては、非常に気になる作品です。
秋から見てみようかなあと思っています。

Posted by kanzaki at 2007年08月29日 23:10