神崎のナナメ読み

特別本醸造「うる星やつら」発売

今日の花はアスパラガスです。
アスパラと同じグループに属する野菜にニンニクがあるというのが、ちょっと意外です。
花言葉は「もっと活用して」だとか。
アスパラガス自身は、５月から美味しくいただける食材ですが、簡単レシピとしてこんなものがあります。

●アスパラガス レシピ 109品 [クックパッド] 簡単おいしいみんなのレシピ
http://cookpad.com/search/category/1272/

私なんて、ボイルしてマヨネーズでいただいたり、バターで炒めたりという簡単な食べ方しか知りませんが、いろいろあるものですね。

さて話しは変わりまして、本日は新潟ネタをひとつご紹介します。

◎特別本醸造うる星やつら発売

●特別本醸造うる星やつら発売-新潟日報
http://www.job-nippo.com/news/details.php?k=1961

ふじの井酒造（新発田市）は４月１０日、特別本醸造「うる星やつら」を発売する。ラベルには、漫画のキャラクター「ラムちゃん」がデザインされており、日本酒ファンの拡大を狙う。３月１５、１６日には、朱鷺メッセ（新潟市中央区）で開かれる「にいがた酒の陣」で先行発売する。
同社は小学館と契約し、新潟市出身の高橋留美子さんが描く「めぞん一刻」ラベルの商品を販売してきた。消費者から「高橋さんの漫画『うる星やつら』もぜひ商品化してほしい」という要望があり、新ラベルの商品を企画した。
口当たりのよさと、香りが楽しめる酒。テレビや雑誌で「うる星やつら」に親しんできた２０―５０代をターゲットにしている。７２０ミリリットルで希望小売価格２１００円（税込み）。
同社は「『うる星やつら』ファンは幅広いので、親子で楽しめる商品。日本酒ファンを増やしたい」と話している。

●【特別本醸造 うる星やつら】発売のお知らせ
http://cplus.e-commune.jp/5000184/article/0008277.html

美味しく楽しいお酒がテーマの【酒蔵一刻館】。開設当初より
『ラムちゃんのお酒は まだ？』とのお問合せをたくさん頂いておりました。
この度、多くの方々からのご要望をお受けいたしまして『ラムちゃん』のお酒を
発売することとなりました。響子さん同様、ご愛顧願いますようお願い申し上げます。

ふじの井【 特別本醸造 うる星やつら 】
特別本醸造　720ml　1本
付属品　　 ：　ラムちゃんホルダー　・　特製台紙
小売価格　：　2,100円　（税込）
発売日 　　：　4月10日
販売店　　 ：　酒類取扱店 ・ 当社ネットショップ【酒蔵一刻館】

・「特別本醸造 うる星やつら」の画像
http://cplus.e-commune.jp/5000184/img/20080314113827.jpg

・ふじの井酒造株式会社
http://www.sake-fujinoi.com/

・酒蔵一刻館　関連商品「大吟醸　めぞん一刻」
http://www.sake-fujinoi.com/mezon/index.html

漫画家の高橋留美子先生は、新潟県新潟市出身。
今更説明する必要は無いと思いますが、代表作に『うる星やつら』、『めぞん一刻』、『らんま1/2』、『犬夜叉』を持ち、単行本の累計発行部数は1995年に1億部を突破しました。

新潟の酒造である「ふじの井酒造」は以前から、高橋留美子先生の作品「めぞん一刻」のラベルを使用したお酒を販売しております。
しかも、春夏秋冬・四季ごとに違う味のバリエーションを展開。
めぞん一刻のパチスロが登場したときは落胆したものですが、こういった地元の商品とのコラボは大歓迎です。
今回、高橋留美子先生の作品「めぞん一刻」と同じぐらいビッグネームの「うる星やつら」を使用した商品が販売されることになりました。

冒頭の新潟日報の記事を読みますと、「親子で楽しめる商品」と書かれていますが、お酒だから未成年は飲めないぞと突っ込みを入れておきましょう。

ラムちゃんを使ったお酒なのだから、ラム酒の方が良いと思うのですが、そこは触れないでおきましょう。

ラムは辛党の種族なので彼女の手料理は猛烈に辛いですし、梅干を食べると酔います。
そのうちバリエーション展開として、超辛いお酒や梅干味のお酒も登場したりして。
・・・あっ、そういや作品中に「錯乱坊」というキャラがいましたので、彼をモチーフにした味のお酒も期待したいところです。

ちなみに私がアニメ版「うる星やつら」で一番好きなエピソードは、第123話「大金庫！　決死のサバイバル！！」です。
これはテレビオリジナルストーリーでして、面堂終太郎と諸星あたるしか登場しません。
映画「ビューティフルドリーマー」の公開が間近で、スタッフも声優も忙しくて手が回らなかったからだそうですが、そんな事は関係なしに面白かったです(wikiによると、声優の待遇改善を目指したストライキが予定されていて、それに対応するためという説もあり)。
まあ、こんな事を書いても、アニメ版「うる星やつら」をリアルタイムで見ていた神ナナの読者は、まずいないと思いますが・・・orz

ちなみに、当時のアニメ版のチーフディレクターを務めていたのは押井守さん。
最近ですと、『攻殻機動隊』『イノセンス』などの監督が有名でしょうか。
彼の最新作は、今年2008年8月2日公開の映画「スカイ・クロラ The Sky Crawlers」です。

●スカイ・クロラ The Sky Crawlers
http://sky.crawlers.jp/index.html

親交のある宮崎駿監督の最新作「崖の上のポニョ」と同時期の公開となり、直接対決になりますね。

●映画「崖の上のポニョ」公式サイト
http://www.ghibli.jp/ponyo/

●神崎のナナメ読み: 宮崎駿監督 in プロフェッショナル【1】
http://kanzaki.sub.jp/archives/001361.html