年末年始の休暇も、本日で終了です。
明日からの仕事に備え、本日は朝6時に起床し、生活のリズムを戻そうと思ったのですが、非常に眠くて仕方がありません、
ブログを更新したら眠ってしまいそうです。
休み前に図書館にて本を10冊借りてきました。
その中から、「頭がいい人の謝り方 これだけBOOK(著.本郷陽二)」をご紹介します。
この本は一ページ毎に、各シチュエーションに相応しい謝り方、言葉遣いが書かれています。
多くが仕事上での対応です。
このサイトをご覧になられている方々は、仕事上での対応は完璧ではないかと思います。
そこで今回は、最終章にありましたプライベートでの対応を幾つかご紹介します。
日常生活でも「自分の心を伝える謝り方」が自然に出来るようになれば、あなたの品格もアップします。
●気乗りのしない誘いを断りたいなら
(良い例)
・その日は先約があるもので、せっかく声をかけてくれたのにごめんなさい。
・あいにく先約があるんです。申し訳ない。
(悪い例)
・やめておくよ。
・気が乗らないから今回は見送ります。
ストレートな断り方をしてしまうと、次から誘いの数がぐっと減ってしまいます。
具体的な嘘は、あとでボロが出てしまいます。
良い例程度が無難。
もちろん、誘ってくれたことに対する感謝をこめて「誘ってくれてありがとう」と付け加えてください。
●相手にいらぬ気をつかわせてしまった
(良い例)
・かえって気をつかわせてしまって申し訳ないです。
・お気づかいいただき恐縮しております。
(悪い例)
・気にしなくてよかったのに。
・そんなつもりで言ったんじゃありません。
結婚したり、子供が生まれたりすると、嬉しさのあまり、それほど親しくない人にまで言ってしまうことがあります。
それを聞いた人から言葉で祝福してもらえるのはいいのですが、後日お祝いの品が届いたりすると「あんなことを言うんじゃなかった」と反省することも。
そんな時は、良い例のように電話や手紙にて、お礼を兼ねたお詫びの連絡をしなくてはいけません。
また、親しくないとは言っても、お祝いを頂戴した以上はこちらもきちんとお返しを送るのが常識です。
●NOと即答するのはまずいけれど
(良い例)
・少し考えるお時間をいただけますか。
・ちょっと考えさせてください。
(悪い例)
・(即答で)できません。
・(即答で)無理です。
何か頼まれごとをされた時、できれば断ってしまいたいと思うことがあります。
そんな時、良い例のようにしてみましょう。
そして、しばらく経ってから「先日のお話を私なりによくよく考えましたところ・・・やはりお断りした方がいいと思いまして・・・申し訳ありません」と答えれば完璧です。
即答で答えれば「考え直してくれないか」とこじれてしまいますが、熟慮したうえで断ってきたのですから、相手もしつこく食い下がってはこないでしょう。
そして最後ですが、謝罪の基本といえば、やっぱりこれ!
「ごめんなさい」
この6文字の向こう側には、自分ではない誰かが存在します。
この言葉は、社会と自分の間に渡された橋のようなものです。
他人にいたわりを慈しむ心が凝縮されているのです。
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