2009年02月10日

道の駅「国上」にある「酒呑童子の湯(足湯)」

明日は祝日でお休みです。
いや〜何が嬉しいって、週の真ん中に休みがあるって事ですよ。
会社でもみんな喜んでいましたね。
しかも天気が良いようですし、久しぶりにロードバイクに乗ってみようかなと思います。

ガソリンの値段も下がってきた事ですし、クルマで近場へ行くのもいいですよね。
そんな時、気軽に足湯なんてどうでしょうか。
しかも「道の駅」にある足湯ならば、駐車にも困りません。

今回ご紹介する足湯は、道の駅「国上」

●道の駅国上 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%93%E3%81%AE%E9%A7%85%E5%9B%BD%E4%B8%8A

道の駅国上(みちのえき くがみ)は、新潟県燕市(旧分水町)にある道の駅である。
道路名:新潟県道2号新潟寺泊線
登録:第18回・2002年8月13日
開駅:2002年8月2日
営業時間:9:00〜21:00
所在地:〒940-0233 新潟県燕市国上5866-1
電話番号:0256-98-0770

●燕市観光情報サイト 道の駅「国上」 Welcome to Tsubame
http://www.city.tsubame.niigata.jp/kankou/kankouannai/michinoeki.html

良寛の足跡をたどる国上山の散策、そして国上山の眺望をじゅうぶん堪能した後は、道の駅国上でほっと一息つきませんか。お土産の買い物や、てまりの湯・酒呑童子の湯(足湯)で一日の疲れを癒してください。
酒呑童子の湯は、同時に約50人が利用でき、お湯の吹き出し口は酒呑童子をイメージした“鬼瓦と大杯”で雰囲気も抜群。どなたでも無料で利用できます。もちろん冬期間もご利用いただけます。
酒呑童子の湯オリジナルタオルをふれあいパーク久賀美で販売しています。

私がここを訪れたのは1月24日。
まだまだ雪が降りしきる時期でした。

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敷地内にある「ふれあいパーク久賀美(くがみ)」の中を通り、奥の方から外へ出ますと、そこに足湯があります。

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午前10時から夜9時まで利用できます。

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建物の外にある湯の吹き出し口は、酒呑童子をイメージした「鬼瓦と大杯」があります。
なんで燕市の分水地区と酒呑童子に関連があるのでしょうか?
足湯のところに書かれていたので説明します。

その昔、桓武天皇の息子が流罪となり、この地へ来た時、従者であった砂子塚の城主石瀬俊綱が子宝に恵まれなかったため、信州戸隠山に祈願したところ妻が身ごもり、16か月後に男児が生まれ、外道丸と名づけられました。

外道丸は大きくなるに従い乱暴者となり、国上寺に稚児として預けられた。
その後、外道丸を何より心配していた母が亡くなった事をきっかけに、ひたすら仏道の修行に励むようになりました。
外道丸はまれに見る美男子だった為、近隣近郷の娘達から恋文が山のように届いたのですが、それらを開くことなく修行に励んでいました。
ところがある日、外道丸から返事の来ないことを悲観した娘が自殺。
その事を知らされた外道丸が、恋文の詰まったつづらを開けると紫色の煙が立ちのぼり、外道丸を鬼の顔に変え「酒呑童子」となってしまった・・・・。

これが伝説です。
うーむ、お酒に関しての記述はありませんね。

そういや、この道の駅の施設内に、酒呑童子関連のものが飾ってありました。

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今で言うと、イケメンとかジャニーズ系ですね。
ちょっとワルなのだけれどイケメンという設定が、腐女子向けです。
今も昔も、こういうのは変わらないのですね。

さて、肝心の足湯ですが・・・

泉質:ナトリウム、カリウム-塩化物冷鉱泉(弱アルカリ性低張性冷鉱泉)
温度:約42度(酒呑童子の吐き出し口より計測)

となっております。
ちゃんとした建物なので、外の気候に関係なく利用できるのが嬉しいですね。
完全に外と遮断されているのは、無料の足湯では珍しい。
また、室内は演歌が流れていました。

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温度が42度もあれば十分のように感じるのですが、実はここの足湯、かなりぬるいです。
上記写真の奥の方に、桶のようなものが幾つかあり、そこへ上からお湯が落ちている場所がありますよね。
ここの部分は、割と熱いです。
だから皆さん、そっちの方へ集まっているのです。
ちなみに、丸い桶が一番熱かったです。

見ず知らずの人達が寄り添うように集まり、お湯に足をつけていますと、知らず知らずのうちに会話が弾むものです。
この時は、地元のおじいちゃん達とお話しをさせていただきました。
リストラされたら、自分のところの畑で働きなよと言ってくれましたよ。
年配の方たちとの会話は好きなので、時間を忘れて話していました。
足湯は普通の温泉と違い、こんな感じで見ず知らずの方たちとお話しが出来るのが良いところです。

まだ雪の降り続く季節ではありますが、4月になりますとこの辺りでは、有名な「分水おいらん道中」が開催されます。

●燕市観光情報サイト 分水おいらん道中 Welcome to Tsubame
http://www.city.tsubame.niigata.jp/kankou/event/oirandoucyu.html

4月第3日曜日 『おいらん道中』
平成21年は4月19日(日)開催予定
12時30分〜14時 大河津分水路桜並木
15時〜15時50分 地蔵堂本町通り

これは再び、この地を訪れて撮影する必要がありそうですね。


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法務省民事局商事課は昨年終わりに「商業登記規則等の一部を改正する省令案」を公表しました。

その中で、「ああ、時代だなあ・・・」と感じたのは、「電子証明書の取得申請時に管轄登記所に提出する磁気ディスクの種類の追加」です。

今まで商業登記をする際、データで提出する際は、いわゆる「フロッピーディスク」のみしか認められていませんでした。

しかし最近、FDドライブの付いているパソコンって、少なくなってきましたよね。
実際に私も、会社、プライベート共にパソコンにFDドライブがありません。

そんな世間の流れに対応し、今後はフロッピーディスクの他に、いわゆる「CD-R」も認めようという事になりました。
これに伴って、関連する法務省例について所要の条文の整理を行うことになりました。

パソコン業界の情勢が、法令に影響を与えたことに非常に興味を持って読みましたよ。
そのうち、CD-RもDVD-Rも無くなって、ブルーレイディスクのみになったりして。

はるか大昔から、人類は自分達の考えや物事を記録するメディアを模索してきました。
その中で現在も活用されているのが紙。
でもまあ、人類最強の記録メディアは、「石版」だという事に誰も異論はないでしょう(お

Posted by kanzaki at 2009年02月10日 23:15