※数年前、佐渡島をロードバイクで旅した時の写真。さすがに一眼レフカメラは重いのでコンデジ持参。
昨日は久しぶりに天気のよい休日でした。
久しぶりついでに、ロードバイク(高速走行に特化した自転車。安物ですが)に乗りました。
今年の夏は灼熱地獄でしたし、それが終わったと思ったら一気に冷え込んでしまい、走るのに適した時期が殆どありませんでしたものね。
走っていて本当に気持ちよかったですよ。
しかし寝ていたら筋肉痛で苦しくなりまして、ちょっと睡眠不足です。
最近、運動をしていないから、少し筋肉に負担をかけるだけで、すぐに体が悲鳴を上げてしまっているようです。
今年は仕事が本当に忙しく、更にその合間合間に依頼を受けた写真撮影をこなしているうちに、胃潰瘍になってしまいました。
オーバーワークと言うのでしょうかね。
何のために生きているのか、よく分からなくなる事もあります。
そんな時は、自分の身を普段とは違う場所に置いてみるのも良いですよね。
旅は色んな事を吸収できるものです。
残念ながら私は、趣味で旅行ができるほど時間とお金に余裕が無いため、なかなか実行できません。
しかし幸い、県外への出張は定期的にあるので、それはそれで旅に近い気分が味わえるものです。
神ナナを昔から読んでいる方ならばお分かりのとおり、私はなるべく身の回りをシンプルに心がけています。
なるべくモノを買わないで済ます生活です。
理由は、所有する事で、モノを管理するストレスに苛まされてしまうからです。
撮影に使うカメラ等の機材は増えつつあるものの、それ以外はあまり所有しておりませんので、同年代よりは圧倒的にシンプルだと思います。
偉そうに言ってますが、まあ、お金が無いというのが一番の理由なんですけれどねorz
私はお金があっても、家やマンションを買いたいとは思いません。
定住したくないからです。
なるべく必要最小限のものだけで暮らし、いざとなったらすぐにその場所から旅立てるようにしたいです。
「天空の城ラピュタ」の空賊ドーラの名台詞「40秒で支度しな!」が理想です。
しかし実際に40秒で支度できるほど、所有物が少ない人というのは、なかなかいませんよね。
けれど実在するのです!
それも、誰もが知っている世界的俳優さんです。
その名は、「サム・ワーシントン」。
「えっ、誰? 」なんて言わないでね。
ほら、大ヒットした3D映画「アバター」の主人公ジェイク・サリーを演じた人ですよ。
他にも「ターミネーター4」や「タイタンの戦い」等、色んな映画で観ることが出来ます。
●サム・ワーシントン - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%B3
サム・ワーシントン(Sam Worthington、本名:サミュエル・ヘンリー・J・ワーシントン、Samuel Henry J. Worthington、1976年8月2日 - )は、イギリス出身のオーストラリアの俳優。 2009年公開のマックG監督作品の『ターミネーター4』で準主役を演じ注目を集め、同年公開のジェームズ・キャメロン監督作品の『アバター』主人公ジェイク・サリーを演じた。
サム・ワーシントンについて、あれこれとネットで調べていたら、下記のサイトがヒットしました。
●Sam @ NBC San Diego (USA:2010/03/24): All About Sam Worthington 〜サム・ワーシントンな日々〜
http://samworthingtonfanjp.seesaa.net/article/144650155.html
作品に出演していない時、あるいはこちらも大作となった次回作のPRツアーに出ていない時、ワーシントンは自分の生活を極めてシンプルにしています。 スーツケース2つだけの生活です。彼が言うには、30歳だった頃、ある朝目が覚めて、鏡を見たら、そこに映る自分の姿が好きになれず、鏡を売り、その他全てを売り払ったのだとこと。それを彼は「コンピューターみたいに「Ctrl-alt-delete」した」と話します。
●「DON!厳選 GWに観たい映画特集」タイタンの戦い
http://www.ntv.co.jp/don/contents02/2010/04/post-24.html
大成功したサム・ワーシントンですが、 今から3年前に、環境を変える為に家材一式を捨て車で生活を始めたんですが、その後アバターに出演し大スターになりました。 初心を忘れないために、今でも車や、友達の家などで暮らしているそうです。 ちなみに、荷物はスーツケース2つだけ。 一つは服。もう一つは趣味が読書なので本を入れているそうです。
映画「アバター」によって世界興行成績第一位のスターになったのに、なんと彼はスーツケース2つだけのシンプル生活を行っているのです。
30歳の時、家材一式を捨て車で生活を始めました。
一躍スターになった彼ですが、今も初心を忘れない為、定住はしていないそうです(さすがに以前よりは、立派なホテルにいるようですが)。
自分を「再起動」させる為、まさに「40秒で支度しな!」という状態に自分を追い込みました。
けれどインタビュー記事を読みますと、0からの出発になるから、これ以上マイナスにはならないと、逆に前向きになったようですね。
だからこそ「アバター」のオーディションに受かったのかもしれません。
ささいな保身を捨て、必要最小限の持ち物で新しい人生の船出に掛けたのですね。
今の日本で実行するには、なかなかリスキーではありますが、男としましては、やはりそんな彼の生き方にロマンを感じずにはいられません。
私が求めている生き方は、サム・ワーシントンのような生き方・考え方なのかもしれません。
ちょうどキャリーバッグが目の前に2つあるので、生活に必要なものを詰め込んでみて、シミュレーションしてみるのも面白いかも。
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