※カメラもデジタル化してから、テレビのように日進月歩の消耗品になりました。
フイルム時代のような速度の歩みは、もう戻ってこないのでしょうねえ。
※
昨日24日の正午、地上デジタル放送へ完全移行しました(東北三県は除く)。
しかしまだ、地デジに関する疑問が残っている人が多いようです。
今朝のZIP!にて、その解説をしていました。
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【疑問1】2台目以降のテレビの買い時
昨日までの地デジ商戦は、セカンドテレビとしての購入がメインでした。
家電量販店の32インチ以下の在庫は、殆ど無くなってしまいました。
品薄感が解消されて、店頭に再び揃うのは8月半ばぐらいとの事でした。
「夏モデル」と呼ばれる製品は、6月の終わりから7月ぐらいに発売されたものです。
このあと「秋モデル」が出るのが10月ぐらいです。
9月ぐらいになると、夏モデルの新製品も値段が下がってきます。
性能にもこだわる人も、発売当初の割高感が解消される9月が狙い目です。
こういった値下がりは、何も今回だけの話しではありません。
次のモデルが発売される直前は、大抵は値下がりするものです。
私感ですが、ソニー製品は値下げが半端じゃありません。
テレビだけではなく、デジタルカメラ等もそうです。
大抵、新製品情報は海外から情報が流出します。
海外の関連マニアサイトを見ていると、いつ頃にどんなスペックのものが発売されるか、見当がつきますね。
私のように英語がからっきし駄目な人間でも、専門用語は万国共通なので、案外読めてしまいます。
翻訳サイトで日本語変換するという手もありますしね。
後は、価格コムでチェックするのも良いですよね。
実際に買った人の意見は参考になります。
●価格.com - 液晶テレビ | 製品情報、価格比較、通販
http://kakaku.com/kaden/lcd-tv/
新しいテレビを買うまでは、デジタルチューナー(約5,000円)を接続すれば、アナログテレビで地デジ放送を観ることが出来ます。
ニュースでは、チューナーも品薄と報じていますね。
忘れがちですが、カーナビでテレビを観る場合にも、地デジ対策が必要です。
ナビゲーションを丸ごと買い替える人もいますが、多くの人がデジタルチューナーを追加しています。
カーナビの対策は、家庭用の地デジ対策と同じですね。
地デジ対応ナビを新規で買えば8万円ぐらいするのに対し、チューナーならば2万円程度です。
機種によって価格は違ってきますが、家庭用に比べて割高感があります。
相変わらずカーナビの世界は、大した性能でもないのに、ボッタクリ価格ですねえ。
※
【疑問2】不要になったアナログテレビの回収方法
総務省の地デジコールセンター(TEL・0570-07-0101、24時間受付)では、二つの方法を紹介していました。
テレビを購入した店舗が分かっている場合や、買い替えの時は、その小売店を利用します。
買ったお店が分からない場合は、地方自治体に依頼してください。
料金は、収集運搬料金とリサイクル料金の合計金額です。
どちらの方法でも料金の目安は、16インチで5,000円前後です。
私感ですが、買い替えじゃないのならば、以下の手を使います。
アナログ液晶テレビ等の比較的年式が新しいものは、ハードオフ等へ持ち込めば、逆に買い取ってくれますよ。
あまりに古いブラウン管テレビは拒否されます。
私は13インチのアナログ液晶テレビをハードオフで引き取ってもらったのですが、2,000円でした。
料金を支払うどころか、安いとは言え、逆にお金が入ってきます。
また、テレビの郵送料だけ個人負担するだけで、無料で引きとってくれる業者もあります。
依頼する場合は自己責任でお願いします。
「テレビ 処分 無料」などのキーワードで、幾らでも業者を探せますよ。
ただし、大きさが14インチから21インチ迄で、年式は1997年以降製造のものに限る業者が殆どです。
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【疑問3】dボタンの使い方が分からない
番組放送中に、リモコンのdボタンを押すと、データ放送が表示されます。
このボタンと、青・赤・緑・黄色のボタンや十字キー等で選択して閲覧します。
ワイドショーや情報番組等ですと、ニュースや天気情報等がいつでも見られます。
ドラマの場合ですと、あらすじやキャスト等が表示されることもあります。
ちょっとした、インターネット上のホームページみたいなものですね。
●時代はdボタン!|NHK デジタルQ
http://www.nhk.or.jp/digital/guide/digitalq/08hoso/080504.html
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電気屋に聞けば、大抵は解決することばかりです。
しかし、向こうも商売人。
お金の掛かる選択肢ばかりを突きつける事もあります。
家電芸人のように、電化製品に詳しい人が、周りに一人や二人はいるはずです。
そういう人に聞いてみるのも手だと思いますよ。
※※※
アニメーション監督の芦田豊雄さんが亡くなられました。
これはショックだなあ・・・。
魔法のプリンセスミンキーモモ、銀河漂流バイファム、魔神英雄伝ワタル等のキャラクターデザインでも有名ですよね。
私の世代には欠かせない作品ばかりです。
多くの野郎をミンキーモモでロリコンに目覚めさせ、バイファムやワタル等でジュブナイルSFへ目を向けさせた功績は大きいです。
私はバイファムが大好きで、ガンダムとどっちかを選べと言えば、即決でバイファムを選びますよ。
(私の世代でガンダム好きは、大抵はバイファムも好きです)
宇宙版「十五少年漂流記」とも言える作品。
子供たちだけの力で、宇宙人の攻撃を交わして宇宙を旅します。
キャラクター、メカ、音楽、設定、演出、全てが新鮮でした。
そして、あの最終回を越えるSFアニメは、今もありません。
●銀河漂流バイファム・公式サイト
http://www.vifam.net/
オープニング主題歌がすべて英語歌詞で、めちゃくちゃかっこ良かったです。
Posted by kanzaki at 2011年07月25日 22:04日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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