2011年10月04日

たまには主人公になるのもいい事だ

クールビズが終わり、ネクタイをしめなければいけなくなりました。
数日が経過しましたが、身支度をしている時、ついつい忘れそうになります。
年中、ノーネクタイだといいのにね。

※昨日のジョギング履歴

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ランタイム: 1:27:13
停止時間: 5:13
距離: 11.05 km
平均: 7:54 /km
最高ペース: 5:48 /km
登り: 41 メートル
降り: 43 メートル
カロリー: 518

いい加減になっていたランニングフォームの修正中。

昨日はとても寒い日でした。
走っている最中に見かけた電光掲示板には、外気温11度と表示されていてびっくり。

走り終わった後、いつもならばスポーツドリンクで栄養補給をするところです。
しかし昨日は、コンビニで温かい缶コーヒーとピザまんを買って食べました。
ええ、全く栄養補給じゃないですね。
単なる買い食いですorz

上記のとおり、今回は物凄くゆっくりなペースで走りました。
理由は、「自分の限界を超える様な走りをしない為」です。

自分の限界を超える走り方をしていると、心臓の弁の筋肉が切れてしまい、心臓弁膜症になる可能性があるからです。
最悪、心不全で死にます。

女性には、ヤバいと思ったらすぐ止める自己防衛機能がありますが、男性はそれが欠けています。
その為、男性は無理して頑張ってしまうのです。
それが、取り返しの付かない事へ繋がります。

最近、長距離を走ることにも慣れ、タイムを縮める事に喜びを感じていました。
心のどこかでは、「このまま暴走していると、いつかヤバい事になるぞ」と心配していました。
けれども、走りが止まりませんでした。

私の勤めている職場は、走る事が好きな人がとても多いのです。
10kmを30分台で走る人がザラです。
大会に出て賞をとる人もいますし、会社でチームを組んで駅伝にも出場しています。
そんな、ハイスペックな人達が回りにいるので、追いつこうと無理をしていました。

そんな時、私のコーチから、上記のように心臓を壊してしまう可能性があると諭されました。
7月に5kmを走るのもやっとこさだった私が、ここまで走れるようになったのは、コーチのおかげです。
シューズ選びから、走りのフォーム、食事、練習方法など、いろいろと教えていただきました。

長くランニングを続けるには、
「自分の限界を超える様な走りをしない」
「頑張ってタイムを縮めようとしない」
と言う事を教えていただきました。

おかげで、自分の走りに抑制が効きました。
その結果、上記のようにマイペースで走る事を思い出すことが出来ました。

今度の日曜、「新潟シティマラソン」があります。
記録を目指すのではなく、楽しもうと思います。

実は来月11月6日にも、新潟県五泉市で行われるマラソン大会に出場します。
こちらは紅葉の時期ですし、綺麗な景色を楽しみながら走りたいと思います。

飽きっぽい私が、なんだかんだで黙々と走る事を続けています。
多分、「主人公になれるから」だと思います。

神ナナにて、色々な事やモノ、人を紹介しています。
紹介ですから、自分の事ではありません。

写真撮影して、どんなに綺麗なものが撮れたとしても、賞賛されるのは被写体であり、私ではありません。

ジョギング、マラソンは、自分が動かなければ前へ進みません。
私なんて、長年走り続けている人に比べたら、全ての面で劣っています。
けれど、少なくとも走り終えた後で「達成感」があります。
他人ではなく、自分が実際に走ったからこそ味わえた感覚です。

第三者の目で世界を「見る」のではなく、自分の思った通りに主体的に「行動」する。
たまには、自分が主人公になるのも良いかなあと思いました。

それが自信となり、心の余裕になっているような気がします。
(怒らない、イライラしない、人の話しを聞く)

Posted by kanzaki at 2011年10月04日 23:30