2012年10月18日

歩きやすい革のビジネスシューズの選び方〜いつも革靴選びに泣きを見ていますorz

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革のビジネスシューズを買う際、いつも悩んでしまいます。
歩きやすい革靴の選び方が、NIKKEIプラス1に掲載されていたので、ご紹介します。

【歩きやすい革靴の選び方】

●大きな靴の問題点:
・靴の中で、足が滑る
・かかとの動きに靴が付いてこない
・足が広がってしまう
・靴ずれや捻挫が起きやすい
・足が広がることでアーチのなくなる「開帳足」になり、外反母趾(がいはんぼし・足の親指が小指の方に曲がっていく症状)などが悪化する可能性がある


●小さな靴の問題点:
・あちこちに、あたりが生じる
・あたる部分にタコ等ができて、痛みが生じる


●革靴はいつ選ぶか:
・仕事ごとに、もっとも活動する時間に合わせる。午後1時〜3時に外回りの営業をするなら、その時間帯で靴を選ぶ
・午前も夕方も「足長」は変わらないが、夕方には足がむくんで、足回りは1〜2センチ大きくなる


●販売店での靴の選び方:
・足の寸法(足長と甲周り)をきちんと測る
 ↓
自分の足を測ってサイズを決めたい
http://www.daishoukututen.com/asiwohakaru.html

・当たるようだったら、1つ上のサイズを履いてみる
・「長く履きたい」と思う方を選ぶ
・長時間履くのがつらいと思ったら、別の木型の靴も履いてみる


●歩きやすい靴を選ぶか、履き脱ぎしやすい靴を選ぶか:
・歩きやすい靴→ひもで結ぶ靴
・履き脱ぎしやすい靴→ローファーなど
・歩く日には、ひもで結ぶ靴、靴を履き脱ぎする日はローファーが良い

・ひもで結ぶ靴
 長所:開口部が狭いので足を包み込む。足がむくんでも靴ひもで調整ができる
 短所:靴の履き脱ぎに時間がかかる

・ローファー
 長所:開口部が広いので履き脱ぎがしやすい
 短所:開口部が広いので靴の中で足が動く。足がむくんでも対応できない

※※※

【神崎はリーガルの革靴派です】

女性に靴の話しを聞くと、みなさん苦労されていますよね。
特にハイヒールは、足の先だけで体を支えているのですから、その負荷たるや相当なものです。
そのせいで、外反母趾、巻き爪、ハンマートゥ(足の指が曲がったまま、戻らなくなっている状態)、爪白癬(爪の水虫)などに悩む人も多いです。

男性も靴で悩む人は多いです。
特に、革のビジネスシューズ選びは、本当に怖い。
私も大抵、自分の足に合わない靴を買ってしまい泣きをみます。

ピッタリだと思っていたら、実はサイズがきつく、長時間履けないものがありました。
お店に靴を預け、革を伸ばしてもらうことで対処したことがありました。

靴のフチが足のくるぶしに当たり、痛くてしかたがないこともありました。
その時は靴の中のかかと部分に、厚手の革を敷いて高くすることで、痛みを回避しました。

そういう目にあってから、靴は基本的に大きめのものを買うようになりました。
ジョギングシューズでも、長さは26センチ、幅は4Eを買っています。
典型的な「幅広甲高の足」です。

最近、ビジネスシューズは「リーガル(REGAL)」ばかり買って、ローテーションしています。
カバンはTUMIだし、典型的なサラリーマン像ですね。

●靴・株式会社リーガルコーポレーション REGAL CORPORATION
http://www.regal.co.jp/shoes/

リーガルは少し重いけれど、サイズは大きめな感じです。
その為、小さすぎて泣きを見ることはありません。
確かに大きいが故、靴の中で足が遊んでしまい、軽快に歩けてはいないと思いますが。

同じ革靴は週に1回程度しか履かず、ローテーションの間隔を長くすることで、長く愛用しています。
通勤時、その靴はリュックやケースに入れ、ジョギングシューズを履いて徒歩通勤しています(革靴は仕事中だけ履く)。
これも、靴のダメージ軽減の為です。
長く愛用しても、みすぼらしくならないよう、ピカピカに磨いています。
靴磨きは無心で出来るので、ある意味、リラックスタイムになっています。

先日、靴のかかと等がすり減ってきたのに気づきました。
三越の中にある靴屋へ、かかと等の交換をしてもらいました。
一気に持ち込んで作業してもらったら、1足につき5000円かかってしまい、予想外の出費でしたorz

けれど、純正パーツを使ったリペアより安価だし、新しい靴を買うことで再び、足に合わない靴に苦しめられるよりはマシではないかと思っています。

靴選びは怖いので、所有している靴を修理し、長く愛用しようと考えていた矢先、冒頭の記事が目に止まったのでご紹介しました。

Posted by kanzaki at 2012年10月18日 22:47