「一人カラオケ専門店」が人気だそうです(雑誌PRESIDENTより)。
カラオケ人口5000万人。
1997年には1万3800あった施設数が、2009年には6900施設まで半減。
その後は、横ばい状態です。
そんな停滞状態を打破し、急速に業績をのばしているのが「一人カラオケ」なのです。
※
【一人カラオケの成功例】
株式会社コシダカは、カラオケ店舗数日本一(国内317店舗)。
2011年11月、東京の神田に、業界唯一の一人カラオケ専門店「ワンカラ」を出店しました。
●ワンカラ|ひとりカラオケ専門店
http://1kara.jp/
・一人用のカラオケ? / 1 person karaoke? (Only in Japan/J-NEWS!)
一部屋は、たった2平方メートル程度。
防音完備の部屋でヘッドフォンをつけて歌います。
料金は、1時間600円より。
通常のカラオケ店でも2割程が、お一人様利用の状況です。
カラオケに限らず、お一人様(おひとりさま)ブームの現在。
神田店を出してすぐに話題となり、月商は24室で600万円を超えました。
現在は6店舗を展開中です。
ワンカラでの利用時間ですが、1.5時間以上利用する人が6割もいます。
純粋に歌うことに集中できるからでしょうかね。
年齢層は20代後半から40代までと幅が広いです。
仕事帰りに利用するビジネスマンも多いとの事。
この成功に他社も追従。
一人カラオケスペースを併設するところも出てきました。
※
【スマホを使ったカラオケ】
自宅や出先、どこでも好きな時に、iPhoneやiPadで通信カラオケができるものもあります。
家電量販店で人気だとか。
自宅でみんなで集まった時に楽しそうですね(音量で近所迷惑は気をつけたいものです)。
●カラオケの新スタイル! SmartKaraoke“スマカラ”公式HP
http://smartkaraoke.jp/
・家庭用カラオケ Smart Karaoke "スマカラ"イメージ映像
※※※
お一人様(おひとりさま)という言葉は曖昧です。
普通だったら複数人で行く場所へ、あえて一人で行くのもお一人様。
生涯独身、もしくはパートナーが他界し、一人生活するのもお一人様。
前者は「行動」ですから、家族がいようがいまいが出来ます。
一人カラオケ、一人焼肉などは、これですよね。
自分の好みで、一人行動をする。
笑ってネタにできる内容でもあるし、私もよくやるので、何とも思いません。
後者は自分の意志で行なっている人もいるし、そうせざるを得ない人もいます。
一人で生活することそのものは良いのですが、地域社会とまで縁がなくなることだけは避けたいものです。
NHKはしきりに「無縁社会」という言葉を使っています。
人との縁も生きがいも薄れ、哀しい最後だけは遠慮したいものです。
将来「おひとりさま」は、ビジネスのネタではあっても、笑いのネタには出来ていないと思います。
●NHKスペシャル無縁社会〜“無縁死(むえんし)”3万2千人の衝撃〜【1・行旅死亡人(こうりょしぼうにん)とは】
http://kanzaki.sub.jp/archives/002015.html
●NHKあすの日本|無縁社会|無縁社会 私たちはどう向き合うか
http://www.nhk.or.jp/asupro/life/life_06.html
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