【「ねばならない症候群」とは?】
新聞で、「ねばならない症候群」というのを知りました。
もちろん造語。
正式な病名ではありませんよ。
これは、「・・・しなければいけない」とひそかに感じている状態のことです。
本当は脅迫神経症の一種かもしれませんが、病気というよりは、自分で自分を追い込んでいる感覚です。
解消するには、自分のストレスに気づき、捨てることです。
例えば、いつも緊張感がとれない証券マンがいます。
休日に散歩していても、仕事が頭から離れていない気がするのです。
彼の休日の過ごし方は、経済系の新聞を持って公園へ行き、ベンチに座って読むことです。
その読んだことが、月曜からの仕事へ繋がると信じています。
病院の先生は、休日に新聞を読まない、いっそ捨ててみたら良いと提案しました。
休日の記事はダイジェストなのだから、そこまで読む必要性はないと。
彼は憤慨したものの、指示に従ってみました。
2週間後、はつらつとした顔になっていました。
彼の場合、「新聞に常に目を通しておかなければならない」という強迫観念がストレスになっていたのです。
新聞を捨てることが、ストレスを捨てることに繋がったのですね。
※
私も、「・・・しなければならない」と自分を追い詰めるところがあります。
仕事でも趣味でも。
よく、写真撮影をしなければいけないと、自分を追い詰めてしまいます。
無理やり撮影した時は、ロクなものが撮れません。
そういや今年の春、関西へ旅をした際は、一眼レフカメラを持って行きませんでした。
深夜バスで行ったので、なるべく荷物を軽量化したかったからです。
撮影は、せいぜいiPhoneのみ。
撮影なんてしないと割り切ると、フットワークが良くなり、かえって様々な経験ができました。
なきゃないで、なんとでもなるもんだ。
ましてやプライベートで自由な時間ならば、手にしたものを置いていけばいい。
身の回りのモノをどんどん捨てると、気分も良くなり、好転していくものです。
モノだけではなく、コダワリも捨てていいのかもね。
明日から3連休。
あれもしなければ、これもしなければと考えているかもしれませんが、その数を減らしてみませんか?
減らした分だけ、心の休息になりますよ。
※※※
【小正裕佳子さんの講演】
元NHKアナウンサーの小正裕佳子さん。
現在は、にいがた観光特使をされています。
明日23日、久々に公の場に登場しますよ。
●日本雪氷学会北信越支部25周年事業「雪のこころ*雪のことば」シンポジウム
http://www.seppyo.org/hse/xkvzhp
日時:2012年11月23日(金)祝日
会場:フェニックス大手イーストスクエア、まちなかキャンパス長岡
Dr.ナダレンジャーショーのMC、それと「雪国・新潟の魅力と可能性」というタイトルで講演です。
長岡かあ・・・行きたかったなあ。
さすが東京大学大学院卒&元アナウンサーだけあり、インタビューなどで自身の考えを話す際の構成や言葉遣いに、知性と温かみが含まれています。
フレームワーク思考が出来ている人のトークは素晴らしいものがあります。
新潟をどんな語り口と切り口で語ってくれるのか、非常に興味があります。
いつか新潟市内でも講演をやってもらいたいものです。
新潟県の人たちはみな、政治家になることを願っているのですが、ご自身はどうお考えなのでしょうかね。
↓
(追記)
●雪国新潟の魅力語る|地域|新潟県内のニュース|新潟日報netpark
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/local/20121124013591.html
日本雪氷学会北信越支部の25周年を記念したイベントが23日、長岡市大手通2のまちなかキャンパス長岡で開かれ、にいがた観光特使の小正裕佳子さんが雪国新潟の魅力について講演した。
小正さんは「私が大好きな新潟は、世界に発信できる魅力がたくさんあります」と笑顔で語った。
NHK新潟放送局でアナウンサーをしていた小正さんは今夏に退職。
現在は福島県郡山市を拠点に、東京電力福島第1原発事故による被ばくの影響や放射能の汚染状況などの調査に携わっている。
※
【関連記事】
●NHK新潟放送局の美人アナウンサー・小正裕佳子(こまさ ゆかこ)さん退職〜今後は福島県を拠点に、被災地域にて医療分野での専門業務に携わる
http://kanzaki.sub.jp/archives/002705.html
●「美人すぎる女子アナウンサー」を超えた「ハイスペックすぎる女子アナウンサー」〜小正裕佳子(こまさ ゆかこ)さん(東京大学大学院卒・NHK新潟放送局配属)
http://kanzaki.sub.jp/archives/002215.html
●Dr.ナダレンジャーとは何者?〜独特のスタイルで防災教育をされている納口恭明(のうぐちやすあき)さん
http://kanzaki.sub.jp/archives/002667.html
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