小さな娘さんとお母さんが、郵便ポストの前で会話をしていました。
ポストの左側の投函口へ年賀状、右側の投函口へ一般郵便物を投函することを説明していたのです。
また、この時期を過ぎると、郵便物の種類によって左右に分けて投函することも付け加えていました。
子供たちにとって、お母さんは先生でもあるのですね。
自分にとって当たり前の事でも、面倒くさがらず分かりやすく説明するのは、愛情があるからなのでしょうね。
年賀状の投函をしに行った際、そんな事を思いました。
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【「失笑する」「二つ返事」は悪い意味ではない】
地元の新聞に、子供向けのページがありました。
子供たちに興味をもってもらい、ちゃんと理解してもらえるように工夫を凝らしていました。
ちなみに書かれてある記事によると、今年の流行語大賞である「ワイルドだろぉ」を英語で言うと「I'm wild,right?」だそうです。
日本語に関する記事では、「時代とともに変わる言葉」を説明していました。
たとえば、「失笑する(しっしょうする)」の意味をご存知ですか?
正しい意味は、「吹き出して笑ってしまうこと」です。
文化庁の「国語に関する世論調査」によりますと、60.4%の人が「笑いも出ないくらいあきれる」と誤解していました。
「失笑」という文字のイメージから、意味を間違えたのでしょう。
「快く承諾すること」の意味は、「一つ返事」と「二つ返事」のどちらを使うのでしょうか?
正解は、「二つ返事」です。
ご存知でしたか?
文化庁の調査では、一つ返事と答えた人は46.4%、二つ返事は42.9%でした。
「二つ返事」は、「はい、はい」と適当に受け流すイメージから、悪い意味に捉えがちです。
私も幼い頃、「返事は一回で良い!」と怒られていたので、二つ返事は悪いイメージにとらえていましたよ。
しかしこれらは、必ずしも間違いというわけでもありません。
文化庁も、言葉の変化に関心を持ってもらいたいので調査したのであって、本来の意味や表現を強制しているわけではありません。
言葉は、人が使うものなので、使われ方によって、いつの間にか意味や表現が変わっていくものです。
例えば、「さかな」。
今は、海や川に住む魚類をさしますが、もともとは「酒を飲むときのつまみ」という意味でした。
魚のことは、「うお」「うを」と言っていたそうです。
つまり、「さかなクン」さんは、「うおクン」さんになるのか・・・。
江戸時代、つまみに魚が多かったから「さかな」と言うようになり、明治時代に定着したそうです。
「とても」という言葉は、大正時代迄は否定文に使われていました。
「とても大きい」のように、肯定文で使うのは一般的ではありませんでした。
作家・芥川龍之介は、「とても」を肯定文で使う表現を「新流行(しんりゅうこう)」と言っていました。
最近、「全然(ぜんぜん)」を肯定文でも使われるのに似ています。
新聞記事では、世代によって使う言葉に差があるので、お互いを尊重し、相手に合わせた相応しい言葉遣いをしましょうとまとめてました。
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【関連記事】
●桃太郎の歌
http://kanzaki.sub.jp/archives/000362.html
●「あす」、「あさって」の次の日は何?
http://kanzaki.sub.jp/archives/000358.html
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【ソフトバンク版iPhone5にてテザリング】
ついに12月15日から、ソフトバンク版iPhone5にてテザリングが出来るようになりました。
iPhone5の「一般」→「モバイルデータ通信」→「インターネット共有(オン)」にします。
接続する機器からWi-Fiのアクセスポイントを探し、iPhoneを見つけ、iPhone5に表示されているパスワード(変更可)を入れてあげれば良いです。
Wi-Fiだけだはなく、ブルートゥースやUSB接続でも通信が可能です。
自宅のノートパソコンとあっさり繋がり、これは便利だと思いました。
自宅はLTEの電波が入りにくいので3G通信になってしまいますが、動画を見なければ、これでも十分です。
早く、外出先でLTEによるテザリングを試したいので、タブレットPCやモバイルPCが欲しいところです。
LTE高速通信とテザリングが出来るというだけでも、iPhone4から替えた意味があったと思いました。
●とうとうきたよ! ソフトバンクのiPhone 5でテザリングを始める方法を徹底解説 : ギズモード・ジャパン
http://www.gizmodo.jp/2012/12/iphone_5_20121215_tethering.html
●テザリング:通信・サポート | ソフトバンクモバイル
http://mb.softbank.jp/mb/service_area/network/tethering/
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