2014年03月25日
シャープペンシルの芯を０．５ミリと０．７ミリで使い分ける
2014年2月12日、0.2mmという脅威のシャーペンシルが登場しました!
今年一番注目される文房具だと思います。
芯が折れないように、紙に書く際にだけパイプ先端から芯が少しだけ露出する仕組みになっています。
●超絶の細さ0.2のシャープペンシル！orenz（オレンズ）発売｜新着情報｜ぺんてる株式会社
http://www.pentel.co.jp/news/749/
『オレンズ』は中高生の“ノートをキレイにとりたい”、“キレイなノートで成績アップを目指したい”というニーズにマッチした、細くスッキリとした文字が書けるシャープペンシルとして、日常の学習やテスト勉強を強力にサポートしていきます。
●いよいよ0.2mmシャープペンが誰にでも使える時代になった : 表現の道具箱
http://pentel.blog.jp/archives/3504119.html
(下記で紹介します文具コンサルタント・土橋 正さんによるレビューです)
※
【文具コンサルタントという職業】
土橋 正（つちはし ただし）さんは、文具コンサルタントです。
●プロフィール：
ステーショナリー ディレクター、文具コンサルタント。
文具の展示会「ＩＳＯＴ」の事務局を経て、土橋正事務所を設立。
国内・海外の文具メーカーを対象に商品企画やＰＲのコンサルティング、ショップを対象に文具売り場のプロデュースを行っている。
●土橋さん運営サイト：文具ウェブ マガジン 文具で楽しいひととき
http://www.pen-info.jp/
●オールアバウトで担当しているステーショナリーガイド：
・[ステーショナリー・文房具] All About｜ペン・ノート・ファイル・手帳などの文房具を紹介
http://allabout.co.jp/gm/gt/1654/
・[ボールペン・万年筆] All About｜専門家の意見を参考に一生モノを探しませんか？
http://allabout.co.jp/gm/gt/2817/
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【０．５ミリと０．７ミリの芯の使い分け】
土橋さんは、シャープペンシルを芯の太さで使い分けているそうです。
シャーペンは、０．５ミリの芯が一般的です。
土橋さんは、この他に０．７ミリも用意し、用途に合わせて使い分けています。
●０．５ミリの用途：
・文庫本サイズの手帳を使っているので、細かく書き込みできて良いです。
●０．７ミリの用途：
・ノートへの筆記のときに使います。
・横けい線ノートを使う際、０．５で書くと、けい線と自分の筆跡がほぼ同じような太さに見え、文字が主張しないからです。
・文字が細いと、自分で書いたアイディアなのに自信がなさそうに見え、モチベーションに影響します。
・０．７は、０．５に比べ、明らかに紙面の中で強く主張します。
ノートにアイディアを書くのは、ある意味、ノートを媒介にして自分と対話しているようなもの。
このアイディアはどうかなと書き、それを見て刺激を受け、さらに新しいアイディアを膨らませていく。
主張した文字の方が、その対話がスムーズに行くと、土橋さんは考えます。
０．５ミリを持つと手帳モードになり、０．７ミリを持つとアイディアモードという具合に、カチカチと芯を出すと同時に、自分のスイッチも切り替わるのです。
さてさて、冒頭で紹介した０．２ミリだと、どんなモードに切り替わるのでしょうかね。
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私はボールペンで書く際、０.２８ミリと０．５ミリを使い分けています。
けれどシャーペンの場合、芯の太さを意識したことはありませんでした。
濃さに関しては、２Ｂしか使わないという拘りはあります。
理由は、文字が主張するからで、土橋さんと同じです。
ノートも、普通の横けい線だと、けい線そのものが気になって使っていません。
無印良品の英語ノート(100円もしない糸綴じ)を使っています。
いつも、ファミマで買っています(無印良品のオンラインストアには、なぜか売ってない)。
●無印良品 「再生紙 ノート・英語罫」B5、30枚、税込84円、日本製
英語ノートなので、４本の線を１まとまりとして、それが何組か組み合わされたものです。
線が物凄く薄くて、時には無地のノート代わりにも使えます。
そこへ、２Ｂの濃さのシャーペンで記入すると、文字が主張します。
最近は、パイロットの消えるボールペン「フリクションボール3」を使っています。
●フリクションボール3 | 筆記具 | ボールペン | ゲルインキボールペン | 製品情報 | PILOT
http://www.pilot.co.jp/products/pen/ballpen/gel_ink/frixionball3/
４色タイプも新登場です。
↓
●フリクションボール4 | 筆記具 | ボールペン | ゲルインキボールペン | 製品情報 | PILOT
http://www.pilot.co.jp/products/pen/ballpen/gel_ink/frixionball4/
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