2014年12月27日

漠然とした不安に対する3つの心がけ〜「失敗するかも」と仕事を先送りしない方法

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【漠然とした不安に対する3つの心がけ】


もう仕事納めの方もいるかと思います。
お疲れ様でした。


仕事をやっていると、「漠然とした不安」に悩まされることは一度や二度ではないはずです。
その考えが、つい仕事を先送りにしてしまいます。


これを解消するには、どうしたら良いのでしょうか?
日経アソシエに、そんな解消方法が紹介されていました。


経験したことのない仕事を任された時、この「漠然とした不安」がもっとも凶悪な敵とも言えます。


そんな事を感じる人は、次の3つを心がけましょう。


1.心配事は、ほぼ「妄想」である

2.失敗しても「経験」は積める

3.やった分だけ「不安」は薄れる


「失敗するかも」という心配事は今、現実に起きている事ではないし、失敗も長い目で見ればいい経験になります。
行動を起こすたびに、分からなかったことがクリアになり、不安も解消されていきます。
これにより、漠然とした不安による仕事の先送りを回避できるのです。


注意すべきは、「現状維持」という名の先送りです。
今まで通りなら安心という考えは、3つのリスクが潜んでいます。


1.時間を失う

2.成長の機会を失う

3.自主性を失う


ビジネスシーンでは「時は金なり」。
迷うだけで何もしない時間は、それ自体が損失。
ムダにした時間で、新しいことに挑戦できたかもしれないのに、みすみす逃してしまったのです。
仕事への姿勢が受け身になってしまい、そのままでいると、ますます自主性が失われます。



【不安の種類1:時間や手間がかかりそう】


・仕事量やかかる時間が読めない「なんとなく大変そう」と感じると、仕事を先送りしがち。

・「これだけはやる」と、できる目標を立てる。

・「手順」だけでも考えてみる。

・「とりあえず10分だけやる」など、時間を決める

・時間をかける分、「自分へのご褒美」を用意する


「資料をまとめる」というのは大変ですが、「構想を考える」「調べ物をする」といった小さな仕事に分ければ、手軽にできるものが見つかります。



【不安の種類2:やったことがない】


・「想像できる範囲」でいいから、何かやってみる

・「潜在能力を目覚めさせる」チャンスと考えてみる


「やったことがない」は言い訳で、要は「不安だからやりたくない」だけ。
しかし、何もせずにいると、不安は増す一方。
考え方を変え、自分の潜在能力を目覚めさせるチャンスと思い、短時間でいいので「これは必要だろうな」と想像つくことからやってみましょう。



【不安の種類3:失敗したくない】


・これまでの自分を信じ、「失敗しても、乗り越えられる」と考える

・「自分なら乗り切れる」と覚悟を決める

・「自分の実力を測るいい機会」と割り切る


仕事ができてプライドが高い人ほど、内心では「本気でやってダメだったらどうしよう」という不安を抱えています。
それ故、「難易度が高い」と感じた仕事を先送りしがち。
こういう人は、「少しくらい失敗しても、自分ならきっと乗り越えられるはずだ」と、プライドの高さを「自分を励ます」ことに利用してみましょう。
たとえうまくいかなくても、「今の自分の実力が分かる、いい機会だ」と思えばいいのです。


※※※


私のような、貧弱な精神力の人間は、いつも不安の中で生きています。
不安だろうが、気にしなかろうが、自分が何かしら実行しなければ、何も変わりませんよね。


昔から、不安は人一倍考えるくせに、人一倍行動力がありませんでした。
これは、精神疾患まっしぐらパターンというのを自らの人体実験で痛感しています。


少しでも行動をするように、小さなことからやって、自信をつけないといけません。
当然、実行すれば、新たな難問・課題・失敗の対処も出てきますが、それも不安に思ってしまいます。


誰もそこまで完璧を求めていないのに、プレッシャーだけは人一倍感受性が高いのです。
それでは足がすくんでしまい、何もできません。


来年は、上記のように、考え方を変えていきたいと思います。

Posted by kanzaki at 2014年12月27日 23:38