作家・佐藤優(さとうまさる)さんは、ノート1冊に24時間すべてを記録しています。
日々の出来事から頭の中まで。
1冊にまとめる利点は、後で検索する時間を短くできるからです。
(日経ウーマンより)
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【ノートの書き方】
・時系列でその日の出来事、会った人の名前、行った場所などを細かく記す。
読み返した時にディテールまで記憶が鮮明によみがえる。
1日の終わりにまとめて書くのが基本。
・佐藤さんが使用しているのは、「コクヨキャンパスノート(100枚綴り、200ページ)」。
1ヶ月に約1冊使用。
表紙には、名前をフルネームで。
各ページにページ数を必ず入れる。
1日1回はノート整理。
・日付、曜日、天気を記入。
各出来事の前に、開始時間と終了時間も書く。
そして、どんどん時系列で書く。
その日の出来事や感想、仕事について思いついた事、会った人と話したテーマ、ペットの体調、、飲んだクスリ、自宅を出た時刻など、仕事から日常まで幅広い。
・ノート1ページの途中で日付が変わったら、横に線を引く。
・1ヶ月のスケジュールは、このノートに手書きで記入。
・語学の個人レッスン中のメモも同じノートに書く。
・0.7mmの黒の油性ボールペンを愛用。
・博文館の「2年手帳」には、未来を記録。
未来のアポは、翌年の予定も記入できる2年手帳が便利。
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【1冊にまとめる理由】
・人間の脳には、もの凄い量の情報がストックされている。
ノートにインデックスとなる言葉を書いておけば、それをとっかかりに詳細を思い出せる。
・1冊にまとめる利点は、後で検索する時間を短くできること。
時系列に並んでいる。
デジタル記録と違い、体感で「この辺りのページに書いた」と覚えているため、見つけやすい。
過去のことはノートを見ればよく、ここに記録が無ければ、もうどこにも無いと諦めて、時間の無駄を省ける。
・自分が分かれば良いので、必要以上に丁寧に書かない。
重要なのは丁寧に書くことではなく、正確な情報を引き出せるようにすること。
手間がかかると長続きしないので、記入にかける時間は最低限にする。
・1冊を約1ヶ月で使い切る。
50年間記録したら600冊。
本棚1台に収まる程度の量で、人生を振り返るためのインデックスを手に入れられるのだから、一生続ける価値があると考えている。
・今までのノートは130冊超。
すべて本棚に、時系列で保管。
年ごとに付箋を付けて引き出しやすくする。
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【佐藤 優さんのプロフィール】
●佐藤優 (作家) - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%90%E8%97%A4%E5%84%AA_%28%E4%BD%9C%E5%AE%B6%29
佐藤 優(さとう まさる、1960年〈昭和35年〉1月18日 - )は、日本の外交官、作家。
学位は神学修士(同志社大学・1985年)。
静岡文化芸術大学招聘客員教授。
在ロシア大使館三等書記官、外務省国際情報局分析第一課主任分析官などを歴任した。
●Amazon.co.jp_ 佐藤 優_作品一覧、著者略歴
http://www.amazon.co.jp/%E4%BD%90%E8%97%A4-%E5%84%AA/e/B003UWJVXM/ref=dp_byline_cont_book_2
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ノート1冊に全て書き込む方法は、他の方も実践していますよね。
●50万人が支持したノート術「ノート1冊方式」が一番使える3つの理由|情報は1冊のノートにまとめなさい[完全版]|ダイヤモンド・オンライン
http://matome.naver.jp/odai/2140073074215860301
●スキルがあがる4つのノート術 - NAVER まとめ
http://matome.naver.jp/odai/2140073074215860301
私の場合、アナログ(ノート、手帳)と、デジタル(evernote、outlook、dropbox、googleのサービス)の併用です。
アナログで記録したものは大抵、スキャンして後でevernoteへ送ります。
enernote(有料版)の場合、手書きの文字を文字として認識してくれるので、後で検索が楽だからです。
アナログの良い所は、速記性と自分ルールの適用。
デジタルの良いところは、検索とコピペ。
それぞれ良い所があるので、併用が一番ではないかと思っています。
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