「仕事の老化現象」とは、30代以降、働く意欲が落ち、新しい仕事を覚える能力が衰えることです。
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【「仕事の老化現象」を防ぐ7つの方法】
1.自分を磨く旅行や勉強から予定を組む:
日々の雑務だけに追われると発想がかたくなる
2.ルーティンを時々壊す:
通勤途中での寄り道など、普段と違う体験から刺激を得る
3.社内の他の部署と交流:
組織の全体像をつかみ、自分の仕事がどう役立っているかを知る
4.意識的に社外の人脈を広げる:
ジムに通う感覚で勉強会やセミナーに顔を出す
5.職場での不満など「不純物」を洗い出す:
「上司のせいでうまくいかない」など後ろ向きな不満の感情を書き出すことで、心を整理する
6.仕事の達成度を振り返り、自分を鼓舞:
マンネリ化は大敵。前向きな姿勢で仕事の質を保つ「保質ケア」が大切
7.5年ごとにキャリアの「人間ドッグ」:
スキルや価値観を定期点検。新たな資格への挑戦など目標を目指す
(日経より)
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不満に限らず、紙に考えを書き出すのは、私も良いと思います。
また、複数のページに渡って書くより、大きな紙1枚に書くほうが良いと思います。
全体が見渡せて、各要因の結びつきに気づくことができるからです。
A4方眼ノートを見開きにするとA3版の大きな用紙になり、とても扱いやすいですよ。
1〜7まで、いろいろ書かれていますが、漠然としているが故に、それがどう「仕事の老化現象」を食い止めているのかが分かりにくいです。
単なるマンネリ打破、変化球ですもの。
そこに書かれていることをストレートにやろうとすると、寄り道ばかりで、本筋の精度がまったく上がっていないのではないかと思うのです。
あれもこれもつまみ食いしているだけで、結局何も身になっていない可能性が高いです。
特に、下記3つ「ソーシャルメディア」「朝活」「異業種交流会」は、つまみ食いだけで、殆どの人が身にならない代表格です。
一時期、「ソーシャルメディア」という言葉がもてはやされ、皆で集まり、あれこれ語られていました。
結局、何も身にならないし、形として成果にならないせいか、すっかりその言葉は使われなくなりました。
単なるデジタルガジェット好き、インターネットにちょっと精通した意識高い系たちによる飲み会にしかなっていませんもの。
「朝活」も聞かなくなりましたね。
そりゃあ、毎日朝から仕事をしているのに、そんなもの長続きするわけないじゃん。
しかも複数人が朝から集まるなんて難しいですよ。
自分の仕事に関係ない「異業種交流会」へ参加し、名刺交換を多くするなんてことを今でもやっているキョロ充はいるのでしょうかね。
いろいろと参加したり、見たり聞いたりするのは良いのですが、いずれは一つに絞って集中しないと、疲れてお金を浪費しただけになります。
自分がこれだと思ったものを挫折を味わいながらも前へ進んでいかなければ、新しいことなんて見えてきません。
そういう時、すぐに逃げる人こそ、仕事の老化現象が進んでいる人です。
「仕事の老化現象」を防ぐ手段は、逃げずに考えることだと思います。
社畜になれといっているわけじゃありません。
なにも労をせず、考えもせず、失敗・挫折もしなかった人に、成果も人もついてきませんから。
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