新潟を拠点とするアイドルグループ「NGT48」が、初の完全オリジナル曲を発表しました。
その名も「Maxとき315号」です。
●【MV】Maxとき315号 Short ver._ NGT48[公式] - YouTube
「Maxとき315号」
作詞 : 秋元 康 / 作曲・編曲 : 松本 一也
2016年3月9日、本店「AKB48」が発売する新曲「君はメロディー」のTypeDに収録されています。
(全11形態でリリースされる内の「TypeD」にのみ収録ですのでご注意を)
●Amazon.co.jp_ AKB48 _ 43rd Single「君はメロディー Type D」初回限定盤
http://www.amazon.co.jp/dp/B019EWU2QQ/
こうやって観ていると、「NGT48」は、「初期AKB48」の再現(再生)なのかも。
前田敦子→高倉萌香、大島優子→加藤美南。
しかも2人とも新潟出身。
まさか本店ではなく、日本海の地で10年後に再現されるとは。
※※※
ミュージック・ビデオは、新潟のアイドルグループらしく「雪(白)」の印象で綺麗ですねえ。
他のAKBグループには無い武器だと思います。
それもニュースとかで観る豪雪地帯ではなく、「ほどほどの雪」が実に新潟市らしい風景です。
NGT48劇場のすぐ近くにある「萬代橋」を中心に、長岡市や新発田市等も登場しています。
今シーズン、これだけの雪が降ったのは、この撮影の数日前のみ。
30cmほどの雪が降りました。
(地元民ならば、国道8号線が雪で大渋滞したのを覚えているかと思います)
それ以外、これだけ降って、積もった日はありません。
もし撮影日(2月26日)がまったく別の日だったら、雪もまったく無く、へんてつもない、ただの地方都市の景色でした。
それが、雪によってガラリとイメージが変わりました。
雪国のアイドルグループを強烈に印象づけています。
ドローンを使って空撮をしています。
撮影許可の申請が事前に必要なので、この大雪は本当に偶然だったのでしょう。
天候まで味方にするのは、本当にすごい。
おかっぱ様のご利益ですね。
本店「AKB48」の新曲は、蜷川実花さんによる豪華絢爛な衣装とセットを使って撮影しています。
あの独特の色使いはインパクトがあります。
それに対して、NGT48の雪景色の「白一色」もまた、まったく引けをとらない美しさです。
※
雪景色の中、駆けぬける女の子。
もう、このコントラストだけで、映画のワンシーンみたいです。
秋元康さんの歌詞といえば、「走るバスを追いかける少女」のイメージ。
曲も、懐かしいバラードに疾走感(タイトルが新幹線ですし)が加わった王道中の王道。
そのミュージック・ビデオを雪国で撮影すると、こういう素敵な映像になるんだなあと感心しました。
走る女の子をドローンが後ろから撮影→ふわっと上昇し、街の景色にタイトルが出ただけで泣けてきます。
(あそこは、長岡市の帝京長岡高校ですから近所ではありませんが)
撮影の大半が、自分の家の近所です。
自分にとっては、見慣れた風景です。
首都圏のような大都会でもないし、かといって田舎のような牧歌的でもない。
しかもこの時期、鉛色のどんよりした空を毎日見ていると憂鬱になります・・・。
そんな「日常」をアイドルと歌が、特別なものにしてくれました。
それは決して「非日常」ではなく、普段の毎日を「素敵」にしてくれるものです。
実際にNGT48の劇場へ行って、生の公演を自分の目で観ても、まだ実感がありませんでした。
それが、このミュージック・ビデオを観てようやく、「ああ、自分の地元に、アイドルグループができたんだ」と実感できましたよ。
市街、県外の人にはどう映るのか分かりませんが、近所に住む私には、とてもうれしい映像でした。
※
新潟県は他県に負けないぐらい、四季によってさまざまな光景を堪能できます。
きっと今後も、地元の景色の中でミュージック・ビデオを撮影するのでしょうね。
春・・・上越・高田公園の夜桜
夏・・・長岡まつり大花火大会
秋・・・新津石油の里の紅葉
冬・・・十日町雪まつり
それぞれが絵になる景色です。
今から楽しみですね。
※
追記:
この前は、本当に「佐渡へ渡る」を実現しましたね。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
31 |