2010年07月14日

モノを捨てる方法〜さらば汚部屋

●いったんゼロクリアして必要なものだけプラスする、シンプル整理法 : ライフハッカー[日本版]
http://www.lifehacker.jp/2010/07/100713cleanslate_decluttering.html

仕事のデスク周りから、ベッドルーム、ひいてはメールの受信トレイまで、多くのモノやデータで溢れかえり、ウンザリすることはありませんか? これらを、整理整頓しキレイさっぱりさせるためには「ゼロクリア」から出発することが有効らしい、というのが、こちらのテーマです。

・キチンと整理整頓できている人の10の習慣 : ライフハッカー[日本版]
http://www.lifehacker.jp/2010/03/100325organized_people_10habits.html

・片付けたはずなのにやっぱり部屋が散らかる悪循環から脱却するコツ : ライフハッカー[日本版]
http://www.lifehacker.jp/2010/05/100510disorganization.html


※※※


人間、同じ場所にある程度住んでいますと、モノが増えるというものです。
ましてやコレクター体質な人ですと、人の住むスペースよりも、保管スペースの方が多かったりしますよね。

私も20代の頃は収集癖があり、なんでもストックしていました。
何かの本で、35歳までにその収集癖を直さないと、一生そのままだと知りました。
そんな訳で30代前半は、モノを捨てることに専念しました。
モノを整理整頓するのではありません。「捨てる」のです。

収集癖のあった私が、どうしてドンドン捨てられたかと言いますと、殆どが手に入れることで満足してしまい、その後はそれに手を触れることが無かったからです。
既に入手した時点で無関心になっていたからです。
それに気づいたから捨てられたのでした。
「ヤフオクや中古ショップに売ればいいじゃん。お金になるし」と言う意見もあるでしょう。
けれど私の場合、「自分が入手したものを人の手に渡すぐらいならば、自分の手で抹殺!」という考えです。
入手するのに大変な思いをしたのに、やすやすと同じコレクターへ渡すなんて嫌です。
それだけ入手するのに力を注いでいるからこそ、入手した後は一気に関心が薄くなるのでしょうね。

そんな考えなので、7割ぐらいはゴミ袋へどんどん放り込んで捨てられました。
あの頃は分別とかが厳しくなかったので、思い立った時にどんどん捨てられました。
少なくなってからの方が、捨てるか残すのかの判別が難しかったです。
まあ、別に強制で捨てるわけじゃないので、その後は年月をかけて捨てていきました。

捨てるのに躊躇した時、デジカメで撮影しておくといいですよ。
本当に捨ててしまった後、精神的に幾らか楽になります。
コレクターというのは実際に入手しても、そのアイテムを使うことはありません。
綺麗に保管しておくだけという事が多いものです。
だったら三次元じゃなくても、二次元の写真でも案外満足できるものです。

あらかた捨ててしまうと、部屋の中がすっきりとして、声を出すと壁にぶつかって反響します。
これは嬉しかったです。
そうやってリセットしてから、本当に必要なものだけを増やしていきました。
私の場合、カメラ関係になります。
カメラの世界はお金がかかります。
けれど他の収集をやめたので、そちらへお金・情熱・時間を注ぐことが出来ました。

カメラの前に、自転車を趣味にしていた事が短期間だけありましたが、これはちょっと無駄でした。
部屋の中にロードバイクがあるのですが、今年はまだ乗っていませんorz
まあ、マイカーという巨大で金食い虫の塊を捨てたのですから、これぐらいは良しとしましょう。
これから天気が落ち着いたら、旅に出る時に必要になりますしね。

あとは、自分の部屋にあるアナログ液晶テレビ、アナログ放送用DVDレコーダーを処分すればいいかなと思っています。
こちらはどの道、もうすぐ使えなくなりますしね。

自分の家は「住む為」というより、旅の出発点であり、旅から戻る終着点という存在にしたいです。
長居は無用。だから限られたものだけでいい。
そう思えるのは、スナフキン好きだからなのでしょうか。

Posted by kanzaki at 21:25
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