2010年10月15日

小・中学生は「朝」を有効利用している

yuuko01.JPG
※イラストレーター水上祐子さんの作品。
「ニコンAF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED」でマクロ撮影。RAW現像。
連絡先は「蔵織」まで。

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以前、朝活についてご紹介しました。

●神崎のナナメ読み: 「朝活(あさかつ)」と「夕方(ゆうれい)」の効能
http://kanzaki.sub.jp/archives/001815.html

新聞によりますと、小学生も実践しているそうですよ。
例えば、大阪府池田市の市立細河中学校では、朝7時半に生徒達が登校して勉強をしています。
生徒達が三つの教室に分かれ、英語の音読や書き取り、デッサン等の美術、国語の問題を解くといった事を学んでいます。
補習や部活の朝練ではなく、自発的に集まっているのが特徴です。

放課後や夕方になると、そういった事をやろうとしても、学習塾があったり部活があります。
今の子供達は忙しいですからね。
だから、かえって朝の方が時間が作れるし、集中力も高まると楽しんでやっているそうです。

他の学校でも同様に、朝の6時半から英語や社会等の問題を黙々とするところもありました。
受験があるけれど部活もやめたくないという生徒等も、朝に勉強することで両立して頑張っています。

現在の子供達は早起きの傾向にあるそうです。
約7割の小学生が、午前7時よりも前に起きています。
中学生になっても、約半数が同様の生活習慣になっており、5年前に比べても増えているそうです。

ホームルーム前に「朝読書」「朝ドリル」をやる事は、多くの小中学校で定着しています。
こういった朝の活動を有効利用している子達は、勉強だけではなく、部活・趣味・友達付き合いも充実させようと考えています。
そして、両立させるのに残された時間が「朝」なんですね。

私が中学生の時も、一時間目が始まる前、確か朝7時ぐらいから受験対策の授業がありました。
自主的なものではなく強制的なものでして、授業開始時間が一時間早まったようなものです。
けれど、あまり辛いという思い出はありません。
遊びたい盛りで、まともに自宅で勉強するような子供ではありませんでしたから、かえって強制的に受験勉強が出来たのは良かったかもしれません。

大人の社会、特にビジネスマンは効率化をはかるため、色々なハックを駆使して仕事をこなしています。
色々な知恵を我流で編み出すのは難しいものです。
私は、下記のサイトを良く見て参考にしています。

●ライフハッカー[日本版]
http://www.lifehacker.jp/

時間を有効活用する為、大人は当然ですが、現代というのは子供までも色々と工夫しているのなんですね。
大変かしれませんが、将来の事を考えれば、若いうちから努力・工夫をすることは良いことだと思います。

私自身は、社会人になってから大体朝6時〜6時30分に起きています。
今の季節だと6時30分起床ですが、雪の降る季節になると6時に前倒ししています。
まあ徒歩で会社まで20分(自転車で約7分)かかりませんから、雪だろうが悪天候でも他の人に比べれば忙しい事はありません。
かえって、マイカー通勤していた時の方が、交通渋滞とか考えて慌ただしかったように思います。

朝はだいたい、iPhone4でニュース・メール等のチェックをした後、同じくiPhone4で英単語・英会話の勉強をしています。
英語は最近はじめたばかりです。
やりはじめた理由は、カメラで写真撮影するのに、いずれは必ず「海外」というものが視野に入ってくるからです。
英会話の学校へ行くのは、時間もお金もかかります。
細切れの時間を利用して勉強する方が効率が良いです。
そこで、iPhone4で朝や昼休み、寝る前等に学んでいます。
学校の勉強と違って、試験やレベル評価がある訳じゃありませんから気楽なもんです。
けれど、気楽故に継続しにくいもの。
だからこそ、決まった時間に行うのです。

特に朝は便利。
朝の行動パターンというのは、だいたい毎日同じですし、他人に振り回されることもあまり無いですしね。

私も小学生、中学生に負けないように、朝という時間を有効利用したいと思います。

Posted by kanzaki at 19:07
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