神崎のナナメ読み

笑顔と明るい態度は、幸せを招くのかも

意識的に、笑顔や明るい口調、態度をしていると、不思議と良いことが巻き起こるなあと感じました。

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その日の朝は、悪いことばかり起きて、不機嫌になっていました。
不機嫌の良くないところは、その態度が周りに悪影響を及ぼすことです。

それが分かるぐらいには、多少は冷静だったおかげで、「これはマズイ」と思いました。
だから意識的に、笑顔や明るい口調、態度を試みました。

電話応対の際、意識して声を大きく明るくしてみました。
不機嫌だと声も曇りがちなのですが、強制的にご機嫌な口調にしてみると、出てくる言葉も前向きで社交的なものになりました。
相手の反応が良いと、表情も自然と笑顔になっていきます。

それが起爆剤になって、朝方の不機嫌をいつの間にやら忘れていました。

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その日は外出先で、あれこれ難儀な仕事をすることになっていました。

嫌なことですから、いつもなら表情も口調も暗くなるところです。
けれど先ほどから、明るい表情と口調が維持されていたので、そのまんま出かけました。

普段だったら困り果てる場面なのですが、偶然、協力的な方たちが、いたるところであらわれました。
その方たちの協力のおかげで、難儀なはずの仕事がみるみる良い方向に進み、あっという間に解決しました。

単なる偶然かもしれませんが、あまりにも上手く転がったので、自分自身驚きました。

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同じ場面・出来事でも、自分の心の状態によって、だいぶ結果が変わってくるのかもしれませんね。

先ほどの、偶然あらわれた方たちも、自分が暗い表情だったら、そこまで協力してくれなかったかもしれません。

良い結果を招くには、まずは自分が変わらなければいけないのだと、改めて感じました。