加山 又造(かやま またぞう、1927年9月24日 - 2004年4月6日)は、日本画家、版画家である。
日本画の伝統的な様式美を現代的な感覚で表現した。
1997年文化功労者に選ばれ、2003年文化勲章を受章。
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加山又造先生の作品を撮影する機会をいただきました。
こんな高価で貴重なものを目の当たりにすることができて、大変感謝しています。
上記の写真はリサイズしてあります。
オリジナル写真は、とても大きく精密な画像です。
さらに、マクロレンズで撮影してあるので、ものすごく細かい部分まで記録しています。
後世に日本画を残すためには、こういうデジタルデータも大切ではないかと思います。
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日本画の不思議なところは、油絵や水彩画のように描いても、なぜか立体的・写実的になりにくいところです。
技法的にも、西洋のような遠近法を用いません。
遠近法の表現方法が違うらしいのですが、私は詳細を知りません。
そもそも、写真のように忠実に描く西洋画と違い、東洋では「理想郷」を描くために絵が存在するのです。
だから、立体的である必要もあまり無いのです。
リアルさとは違う表現だからこそ、「絵」という媒体に価値があると思うのです。
今や、スマホで写真を撮りまくる時代。
一日だけで、世界で何億枚も撮影されていることでしょう。
せっかく、自分の生まれた国の名前を冠した絵のジャンルがあるのですから、機会があったら作品展に出かけてみてください。
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