2016年10月04日

スタバより、自販機で缶コーヒーを買って、公園でくつろいでいる方が好きです

ochitukucoffee.JPG

【女性が缶コーヒーを買う姿をあまり見ない】


女性ってあまり、自動販売機で缶コーヒーを買わないですよね。
以前から不思議に思っていました。


小銭を投入し、商品ボタンを押して、ガタンッと落ちてきた缶コーヒーをしゃがんで取り出す仕草なんて、まあまず見ません。
買うとしても、せいぜいお茶や水ぐらいでしょうか。


スタバなどは女性でいっぱいだから、コーヒーが嫌いなわけじゃないようです。


昔の男性には、「缶コーヒー・タバコ・スポーツ新聞」が当たり前の存在でした。
今は、タバコとスポーツ新聞を買う男性は減りましたね。
コンビニのドリップコーヒーが登場してから、缶コーヒーの購入頻度も減ったかもしれません。
この三種の神器は、女性でも買う人は買うでしょうが、率としては低い。
だんだん廃れていくのでしょうかね。

私はコーヒーが好きですが、うんちくを語ったりするようなこだわり派ではありません。
なんでもOK。
普段、コーヒーはブラックしか飲みません。
しかし、缶コーヒーの場合は、砂糖とミルクが入っていても気にしません。
「缶コーヒー」は、コーヒーとはまた別の存在と認識しているのかも。



【なんで、飲食店で勉強をしているのだろう?】


スタバのようなコーヒーショップで飲んでいても、どうも落ち着きません。


店内のおしゃれな雰囲気自体は気にしません。どうでもいい。


ああいうお店って、なぜかパソコンを広げたり、本を広げて勉強をしている人が多いせいかもしれません。


別に、パソコンを広げようが、勉強をしようが、やっている事自体を否定しません。
隣の席に人が座っているのに、消しゴムのカスを遠慮なしに払うことさえしなければ。


「飲食店」なのに、わざわざ、学校や職場と同じようなことをして、忙しくしなくてもいいのにとは思います。
そういう忙しい姿を見ていると、こちらが疲れてしまいます。



【公園で缶コーヒー】


自動販売機で缶コーヒーを買い、そこらにあるありきたりな公園のベンチでくつろぐ。
なにもしないで、景色の中に溶け込む。


わざわざ高いコーヒー代を払い、まわりの忙しい姿を目に入れるよりも落ち着きます。
なにも、刺激的なものがないのですからね。


本もいらない。パソコンもいらない。


こういうことに安らぎや価値を感じてくると、なんのために働いているのか分からなくなることがあります。


やすらぎは、お金や労力で得る必要はないからです。


日々、慌ただしくて辛く、薄っぺらな生き方をしているからこそ、ふと「缶コーヒーと公園」に価値を感じるのかもしれません。

Posted by kanzaki at 23:18
Old Topics