2017年07月21日

株式会社ツノダ(新潟県燕市)は、刃先に独自のロック機構を備えたニッパーを4種類発売〜燕市は金属加工を中心に栄えた「職人の町」

株式会社ツノダ(新潟県燕市)は、刃先に独自のロック機構を備えたニッパーを4種類発売しました。
年間販売数は5万個を目標。


SPN-125.png


●ステンレスプラスチックニッパー SPN-125(1,680円)
http://www.tsunoda-japan.com/itempage/SPN-125.html
(プラモデルなどの樹脂ゲートや結束バンドの切断に)

●ステンレスベントニッパー SNB-125(1,780円)
http://www.tsunoda-japan.com/itempage/SNB-125.html
(細銅線を用いる精密機器などの基盤周辺作業や、アクセサリー製作で必須のピン類切断に)

●ステンレス先細ニッパー SSN-125(1,680円)
http://www.tsunoda-japan.com/itempage/SSN-125.html
(細銅線を用いる精密機器などの基盤周辺作業や、アクセサリー製作で必須のピン類切断に)

●ステンレスニッパー SCN-125(1,680円)
http://www.tsunoda-japan.com/itempage/SCN-125.html
(細銅線を用いる精密機器などの基盤周辺作業や、アクセサリー製作で必須のピン類切断に)



(ステンレスニッパー開閉ロックの扱い方)

tunoda01.JPG


・使用していない時は、ニッパーの刃先を閉じた状態でロックできるバネ機構を独自開発。

・収納時に刃先が傷つくこと無く安全に持ち運べます。

・他社にもロックする製品はありますが、ツノダは板状のバネを用いて、一つの部品で足りるのが特徴。

・4種類とも50gと軽量で、なおかつ2千円以下に抑えました。


※※※


【燕市は職人の町】


新潟県燕市は、新潟県のほぼ真ん中にあります。
ジェネリック家電メーカーのツインバード工業は、燕市が本社です。


この一帯は、日本を代表する金属加工製品の一大産地です。


燕市はステンレス製品の加工業者が数多く立地しています。
カトラリーを中心とした金属製洋食器においては、日本国内生産シェアの90%以上を占めます。
昔から金属加工を中心に栄えたので「職人の町」とも呼ばれています。



【全国のプラモデル製作者に人気のニッパーとは?】


プラモデルを製作している人にはおなじみのニッパーに、ゴッドハンド株式会社の「アルティメットニッパー」があります。


●今日11月28日は「いいニッパーの日」〜プラモデル制作愛好者から絶大な人気を誇るニッパー「アルティメットニッパー」は新潟県三条市でつくられています
http://kanzaki.sub.jp/archives/003729.html


●模型工具専門店のゴッドハンド
http://shop.godhandtool.com/



ゴッドハンド アルティメットニッパー


ゲートカットに特化して切れ味を追求。
職人による究極の極薄刃の片刃ニッパー。
5,000円以上するのに、販売制限するぐらい売れています。


ゴッドハンドも燕市の会社です。


形のないデジタル、インターネットの時代であっても、「モノを作る」には工具が必要です。
そして、ベテラン・プロは道、その具にこだわります。
新潟県燕市で作られるこれらの道具は、全国の人から認められているのです。



【職人が造った爪切りはいかが?】


「プラモデルは作らないよ」という人も、ここに注目。
職人の町で造られる「爪切り」も評判が高いですよ。
外国の方にも人気です。
燕市と同じ県央地域の三条市にある「諏訪田製作所」が有名です。


●SUWADA<諏訪田製作所ホームページ>
https://www.suwada.co.jp/

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Posted by kanzaki at 23:39
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