今回の大型Windows Updateには泣かされましたよ、本当。
アップデート中、自分のPCが動かなくて仕事ができないのですから。
職場で使用しているWindows10搭載PCのすべてが、ことごとくアップデートに失敗。
もちろん成功したものもあります。
しかし一番早いものでも、丸一日は使えませんでした。
多くは2日めの夜に終了。
しかし、2日めすら成功しないPCがあります。
外出の多い者達には、Microsoft Surfaceを貸与していますが、アップデート中に固まり、本体が異常な高温になってやばいものもありました。
今回のアップデートの最中、CPUの使用率が異常に高くなりますね。
バックグラウンドでアップデートしている最中、まったく作業ができなくなって困りました。
私のPCは2日間動かすことができず、成功したのも2日めの夜でした。
1日め、アップデートのインストールが、80%ぐらいからまったく動かなくなりました。
そのまま放置して翌日に確認しても、まったく進展なし。
80%以降、インストールに失敗して、最初からやり直しなんて場面もありました。
怪しいと思ったのがウイルス対策ソフト。
ウイルスバスターを止めてやってみました。
そうしたら、なんとか成功。
それでも、ものすごく長い時間を費やしました。
ウイルス対策ソフトは関係なしにアップデートが成功しているPCもありましたから、本当の理由は分かりません。
社内でWindows10搭載PCを本格導入してから間もないので、こういう状況に遭遇したのははじめてでした。
Windows10は、なにもしないと勝手にバックグラウンドでアップデートが始まるのが困りものです。
Windows10 PROなので、社内のアップデートの仕組みづくりが可能ですから、次の半年後の大型アップデートの対策を今からしておかないといけないですね。
※※※
私は幸い自分のPC以外でも、自分の業務ができる仕組みを作っていました。
だから、自分のPCがアップデート作業で全く使えなくなっても、他のPCでなんとか2日間乗り越えることができました。
PC本体にはファイルは一切置かず、ファイルサーバーにて保管。
クラウドサービスや外付けHDDなども併用。
メーラーは、「Thunderbird Portable」を使用しています。
これだとプログラムのインストールという概念がありません。
外付けHDD(もしくはUSBメモリ)に、プログラムとデータをまるごと入れておけば、つなげたどのPCからでも送受信可能です。
(しかも、それを複製したものでも設定は引き継ぐので、いくらでもクローンが作成可能)。
他の人達はOUTLOOKを使っていますが、それだと、そのPCが壊れたり今回みたいなことがあったら、即使えません。
ちなみにオンラインのメーラーは便利ですが、機能が圧倒的に不足してるので、私の業務では使えません。
Thunderbird Portable以外でも、外付けHDDやUSBメモリに入れて持ち運べるソフトを会社で常用しています。
会社のPCにインストールしなくても良いですから。
日頃から準備しておいて、本当に良かったですよ。
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