(最近、上記のようにちゃんとカバーをかけてくれない店員さんの方が多いように思います)
本屋さんで書籍を買う際、「カバーをつけますか?」と聞かれますよね。
最近の本屋さんは、ブックカバーをつけるのをお願いしても、ブックカバーを本に「巻くだけ」のような気がします。
折り返し部分をちゃんと本の表紙へ差し込むことをしないような気がします。
そう思っていたら、母もそう感じていたようで・・・。
母は元本屋の店長ですから、ブックカバーを本につけるのは職人技です。
まあ、ちゃんとブックカバーをかけなくても、もらえれば自分でできますものね。
ブックカバーの作業に時間がかかると、会計待ちで後ろに並んでいる人に悪いですし・・・。
※
本屋さんがブックカバーを提供する理由は、2つあるそうです。
・会計が済んでいることが一目で分かるため
・宣伝広告スペース
●コラム「紙と生活」|株式会社 羽車(旧 ハグルマ封筒)
http://www.haguruma.co.jp/column.asp?id=16
確かに、買ったことの証明が一発でわかるのは、いろんな意味で良いかもしれませんね。
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買った後、本によってはブックカバーを外します。
それどころか、もともと本についてくるカバーもはずします。
どういう場合かというと、仕事で使う技術本、法令集などです。
そういう関係の本は、書かれている中身が重要なだけで、汚れとか傷は気にしません。
たいてい、ハードカバーだから丈夫だし。
画家の作品集とかは、逆にきれいなままで維持したい。
ページをめくるのも意識して、なるべくダメージを与えないようにしています。
自然劣化は仕方がないので受け入れています。
そういう本は、「存在そのものが作品」なので、カバーで保護して見た目や触り心地を劣化させることはしません。
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