2018年10月07日
『「1日30分」を続けなさい! 人生勝利の勉強法55(だいわ文庫/著・古市幸雄)』の感想〜まずは「1日5分」で考えてみるのが現実的なのかな
『「1日30分」を続けなさい!』という本を図書館から借りてきました。
継続的な習慣を身に着けたかったからです。
●「1日30分」を続けなさい! 人生勝利の勉強法55(だいわ文庫/著・古市幸雄)
https://www.amazon.co.jp/dp/4479302735
●まとめ
・夢を実現させるには、まず目標を紙に書き出し、視覚的にチェックすること。
・目標を徐々に細分化していくと達成しやすい。(最終目標の設定→長期目標の設定→中期目標の設定→1日目標の設定)
・多くの人が目標を達成できないのは「決断しないこと」。期日も含めて明確な「実現したい夢や目標」を先に決めること。
・長期計画の場合、「1日の量としては少ないかな」くらいの勉強量に抑えて、これをほぼ毎日続けることがコツ。結果的には勉強の蓄積量が増える。
・「短時間勉強(30分)→休憩(15分)」のサイクルを1セットとして、2〜3セット繰り返すのが基本。集中力が途切れて嫌になる前に中断するのがコツ。
・テレビを観ないこと。1年間で約2ヶ月分の時間を捻出できる。
・会社には勉強のツールがすべてそろっている。30分〜1時間早く出社して勉強しよう。
・生活習慣を朝型にして、朝に勉強したほうが効率的。早朝のほうが、時間が進むスピードが遅く感じ、夜より勉強がはかどる。
※
難しいことは書いてないし、現実的な内容だと思いました。
その上でですが、「1日30分でも、毎日続けるのは大変」と再認識しました。
社会人、それも中堅的な位置になる年齢ですと、仕事の量も責任も増えます。
その頃には、私生活の方でも、家族のことなどで大忙し。
純粋なる「自分の時間」というものを確保するのは難しいものです。
学生や社会人なりたての人には、「夢の実現や勉強をしたければ、若い時がいい。時間を確保しやすいから」と言いたいです。
その上で私自身には、「1日5分」が現実的な時間かなと。
しかし、ハードルは低いですから、やらないよりはいい。
自分のやりたいことをこの制限された時間に落とし込み、計画を立ててみたいと思います。
