2019年01月18日

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60点を超えているんだからまず合格だな〜完璧主義からの脱出。PDCAサイクルの導入

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「60点を超えているんだからまず合格だな」


いつも朗らかな人は、満点でなければいけないとか考えません。
グレーゾーンを認める人は、少しぐらいのことではカリカリしません。
人にも自分にも寛容。
感情的に安定しています。
「あいまいさ耐性」がちゃんと備わっているのです。


コンディションにムラが無く、周囲の人から好意的に接してもらえます。
かえってこういう人の方が完璧主義の人より、アベレージ的にはいい結果を残すそうです。



上記は、「感情的にならない本」に書いてあったことの要約です。
最近、ほかの書籍でも「60点」という数字をよく見かけます。


完璧主義、満点主義は、こだわりすぎていつまで経っても終わりません。


そして一番怖いのは、0か100の考えなので、100にならないのならばと途中でやめてしまうことです。
60点どころか、そもそも目途もつかずに放棄。
それはよくありません。



「PDCAサイクル」という言葉があります。
生産技術における品質管理などの継続的改善手法。
Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Action(改善)の 4段階を繰り返すことによって、業務を継続的に改善すること。


60点でひとまず終わったら検証し、改善をします。
これをすることで精度があがります。
やっておしまいではなく、繰り返すんですね。


この手法、長期スパンにはなるけれど、結果を折々で出していくから誰の目にも成果が分かります。


60点主義どころか、最初は20点ぐらいでも、繰り返すことで点数が上がってくるのです。


PDCAサイクルは、一連の行動を管理していないといけません。
そこで手帳術みたいなものが必要になってきます。


1月から新しい手帳を使い始める人も多いでしょう。
そして早くも、手帳を使うことに挫折している人もいるかも。


ネットにもあれこれ手帳術とか書いてあります。
有効活用し、前進していきましょう。

Posted by kanzaki at 23:53
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