●「1日30分」を続けなさい! (だいわ文庫) _ 古市 幸雄 _本 _ 通販 _ Amazon
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手帳の使い方が書かれていました。
・手帳に目標を書く:
手帳に書いた目標をできるだけ毎日読むことを実践すると、目標の実現スピードが加速する。
・ナポレオン・ヒル著書『思考は実現化する』:
目標を紙に書き、それを毎日読み返せば夢は実現すると提唱。
古市幸雄さんなりの解釈だと、目標を毎日読むということは、無意識(潜在意識)の書き換えを行うこと。
無意識が変われば、無意識が操っていたあなたの行動が変わる。
行動が変われば、当然結果が変わる。
毎日持ち歩くことができ、頻繁に目標を読み返すのに便利なツールが「手帳」。
・長期目標は15年計画表で:
見開きのリフィルに、西暦・自分や家族の年齢、その横に大まかな達成目標を書く。
実現したことは赤ペンでチェックする。
長いスパンで人生を見つめたり、計画・目標を立てるのに15年がちょうどいい。
・1年間の実現リスト:
見開きのリフィルに、〇月〇日までに実現するという期限付きで書き込む。
達成できたら赤ペンでチェック。
最上段に実現する年、その下の12マスを使って、1から12(月)まで横1列に書き込む。
同ページの左側の枠に、タテ1列に1から31(日)を書き込む。
・著者が使用している手帳:
「システムダイアリー(SD手帳)」。
日本初のシステム手帳。
●システム手帳のシステムダイアリー
https://system-diary.jp/
※
必ず紙に書きだすのが大事だそうです。
紙に書き出さないと、勉強(仕事)が進まなくても机に向かっているだけで何となく勉強がはかどった気分になってしまうからです。
日本の会社に勤めている人の多くは、私も含めて「目標」とか「自己実現」というのは、あまり意識が薄いように思います。
会社から命令された売上目標とかではなく、自分の心の中から出てきた目標というのは、あまり持ち合わせることはない。
「こうなりたいなあ」「こうしたいなあ」という気持ちはあっても、それを分析し、実現するために長期・中期・短期計画を練って行動に移すことはあまりないかと。
そういう考えって、外国の人の思考法なのかなあ。
正直、平凡な日本人としては違和感はあります。
しかし、10年後を振り返った時、「俺って、なにしてきたんだ」と後悔しないためには、こういう明確な目標と実践は大事なのかもしれません。
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