誰しもが持つ「嫉妬」。
こういう感情は無い方が良いですよね。
下記の本を読んでみました。
●消したくても消せない嫉妬・劣等感を一瞬で消す方法 _ 大嶋 信頼 _本 _ 通販 _ Amazon
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・嫉妬すればするほど、「孤独」という落とし穴を作り、そこに自ら落ちて「孤独」を感じることになります。
・人は「私は平均より上」と錯覚します。
「優劣の錯覚」という、自分は優れていると感じる機能が脳にあるからです。
これが嫉妬の発作を起こしやすくする原因。
例えば、「友達が自分に何も相談しないで結婚した! あの子、本当に性格が悪い!」と怒り心頭。
嫉妬の発作は、「あの子のほうが男性から注目される」というだけでは起きません。
もうひとつ、「私の方が上である」という条件が必要です。
嫉妬の対象は「自分よりも下の立場の人」限定なのです。
嫉妬されるのが嫌で、謙虚に振るまうと、「謙虚=自分よりも下!」としか認識されず、ますます嫉妬の発作がひどくなります。
芸能人等に対して、SNS等で悪口を書くのは、「あんな人より自分のほうが上」と思っているからです。
・嫉妬は発作と考えましょう。
誰かに対して「批判的、否定的、そして怒りが止まらない」という状態になっていたら、「これが嫉妬の発作なのかもしれない!」と思うようにすることが、発作を止める大切なステップです。
・嫉妬の発作を起こしたとき、能面のような顔になり、表情が消えるのが特徴です。
本人は「顔が引きつる」感覚です。
その感覚になったら「あっ! 私は今、嫉妬の発作を起こしているんだ」と考えると、発作がおさまりやすくなります。
客観視だけすればいい。
無理に発作を止めようとすると、ますますひどくなります。
・嫉妬していると子供みたいな精神状態になります。
脳の記憶が刺激されて過去に戻ってしまうのです。
そうしたら、「(10年後の)未来の自分の脳を真似する」のです。
未来の自分の脳にアクセスする感じ。
すると心が穏やかになります。
・嫉妬の発作のせいで、誰かが成功してみんなが喜んでいる時でも、自分は演じているだけで、心から喜ぶことができなくて、一体感が感じられません。
しかし嫉妬の発作を丁寧に消していくと、人の成功がまるで自分のことのように感じられるようになります。
心から一緒に喜んだとき、「孤独」の反対である「一体感」が感じられるようになります。
※※※
「私の方が上である」という考えがあると、嫉妬しやすくなるのですね。
そういう上下関係を意識しないように気をつけたほうが良いようです。
(続く)
●他人からの嫉妬で足を引っ張られない方法〜消したくても消せない嫉妬・劣等感を一瞬で消す方法(著:大嶋信頼)【2】
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