2019年05月04日

「THEマウント信夫」という総重量5kgのカレーがあるお店〜HAPPY HAPPY CURRY(ハッピーハッピーカレー・福島市北矢野目)

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(THEマウント信夫:総重量5kg・値段4800円・30分以内の完食で無料)


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(Bigカツカレー Mサイズ(980円)・サービスの温泉卵のせ)

福島市で生活するとき、いつも食事はカレーが多いような気がします。
今回気に入ったお店は、「HAPPY HAPPY CURRY(ハッピーハッピーカレー)」です。


●HAPPY HAPPY CURRY(ハッピーハッピーカレー)
https://tabelog.com/fukushima/A0701/A070101/7001686/
http://www.1616hp.com/hapi.html

・店名:ハッピーハッピーカレー (HAPPY HAPPY CURRY)
・住所:福島県福島市北矢野目字小原田西5-9


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クルマの往来が多い道路の横にあり、昨年から気になっていたお店です。
お昼少し前に入店したのですが、あとから続々とお客様が入ってきました。
駐車場には、県外ナンバーのクルマや、高級そうな外車や大型SUV、それとバイク乗りの団体など。
ここは有名店なのかもしれません。


メニューを見ますと、カレーにナポリタン、そしてソースカツ丼まであります。
はじめてのお店で冒険は禁物。
一番人気の「Bigカツカレー」を選択しました。
サイズはMサイズ(ごはんはお茶碗1杯分250g)。
無料で卵(ゆで卵、生卵、温泉卵)が付くので、温泉卵にしました。
スープバーは無料なので、自分で取りに行きます。


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しばらくして、カレーがやってきました。


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カレールーは、大人っぽい感じではありますが、子供でも安心して食べることができるレベルの辛さです。
「辛味スパイス」があるので、自分で調整するスタイルです。
私は、辛いのは苦手なので、無調整で全く問題ありません。
カレールーは、割と水分多めの流れる系(さらっと系)です。


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カツは、表面の揚げ方はハード系。
脂っこさが無いのはうれしい。
お肉も割かしかたい方。
スプーンで半分に切るのが最初は難しいと感じましたから。
男性は好きな感じじゃないでしょうか。


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温泉卵は、カレーをまろやかにしてくれてありがたいです。



【THEマウント信夫】


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私が感じた福島の外食産業の傾向は、「大盛り」だと思いました。
大盛りを注文すると、値段はほとんど変わらないのに、量が倍増する感じ。
どこのお店でも、大盛りメニューがあるけれど、そもそも並でも多い。
大盛りを注文すると、お店の人が心配するレベルです。


こちらのお店でも、大盛りメニューのカレーがありました。
その名も「THEマウント信夫」
福島市の真ん中にぽっかり浮かんでいるような福島市のシンボル信夫山(しのぶやま)が、名前の由来です。
山にトンネルがあり、クルマで移動するとき、必ずこの山の中を通ります。
めちゃくちゃ大きいわけでは無いのですが、町の中に山がでんっとあるので存在感がすごく、とても不思議な感じです。


総重量5kg(ご飯2kg、ルー1.5kg)。
揚げたカツやハンバーグ、唐揚げ、ウインナーが盛られています。
金額は、4800円!
30分以内に完食できたら無料です。
お店の子に聞いたら、確か百数十人が挑戦し、完食したのが8名だったか9名でした。


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これを12分3秒で完食できる人がいることに驚きです。


※※※


今度は、ナポリタンやソースカツ丼も食べてみたいです。


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バイク乗りの大勢のみなさんが入店。
すると、広いテーブル席のちょっと強面な感じの男性2人組が、気さくな感じで席を譲り、自分たちは狭いテーブルへ移動しました。
バイク乗りの人たちは笑顔でお礼をしていました。
別段、お店の人がお願いしたわけでもないのに、こういう気づかいのできる人たちがいる素敵な町です。


そういや、リオン・ドール(新潟市でいうところの原信みたいなスーパー)でも、そういう体験をしました。
買い物をしてレジへ持っていきました。
ここのレジは、半セルフ方式。
バーコードの読み取りはお店の人がして、合計金額が表示されたら、隣にある機械に自分でお金を入れて精算します。
店員の若い男性の方言が強く、何か言ったのですが私には聞き取れませんでした。
適当に「はい」と言って会計。


買ったものが入ったカゴを移動し、そこではじめて「レジ袋」がないことに気づきました。
福島はこのお店のように、ほとんどのお店が、レジ袋は有料なのです。
あらためてレジ袋を買うにはどうしたら良いのかと慌てていてたら、隣のおば様が、自分のレジ袋を譲ってくれました。
ご自身は、レジ袋を自宅から何枚か持ってきていたのです。
使い古しで良かったらどうぞと、笑顔で渡してくれました。
何度もお礼をして、この難をくぐりぬけることができました。
福島で暮らすと、そういう心遣いをいろんなところで感じることができます。
良い町ですね。

Posted by kanzaki at 22:36
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