2019年08月01日

12月1日から、スマホの「ながら運転」が厳罰化されます

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運転中に携帯電話を操作する「ながら運転」の厳罰化を盛り込んだ改正道路交通法が12月1日に施行される。
警察庁がこのほど、反則金などを定めた施行令案を公開し、8月20日まで一般から意見を募集している。


施行令案では、自動車などを運転している際に、携帯電話を操作した場合の反則金と違反点数を引き上げる。
例えば普通車なら反則金は6000円から1万8000円になり、違反点数も1点から3点に変更する。


改正の背景には、スマートフォンの普及などで「ながら運転」による事故が増えている問題がある。
警察庁によると、2018年の事故件数は2790件と、13年の2038件と比べて約1.4倍に増えた。


改正道交法では、20年ごろの実用化が見込まれる「レベル3」の自動運転(条件付き自動運転)に関する規定も設ける。
その中では、運転中、自動運転のシステムが故障しても、ドライバーがすぐにハンドルやブレーキを操作できることを条件に、携帯電話の使用を認めている。
自動運転に関する規定は、20年5月までに施行される見通し。


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さきほど、自転車で帰宅しました。
途中、信号のない横断歩道があります。
クルマが通り過ぎるのを待っていました。


結構な確率で、スマホを見ながら運転する人が多かったです。


標識の制限速度をオーバーして走らせながら、口にタバコを加え、スマホを真正面に構えている人もいました。
なかなか器用な人もいます。


なにかの拍子に、ハンドルを切り損ねて自分の方へ突っ込んでくるんじゃないかとヒヤヒヤものです。



クルマだけじゃありません。
スマホを見ながら自転車を漕ぐ人、スマホを見ながら歩く人もいます。


みんな、何を見ているのでしょうかね。
命より大事なものなんてないのに。


最近、「あおり運転」「高齢者の危険な運転」などが注目され、「ながら運転」に対する批判が薄れています。
今回の改正道路交通法は久々に、ながら運転への警告になるのではないでしょうか。

Posted by kanzaki at 23:01
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