神崎のナナメ読み

朝焼けの万代シテイ・レインボータワー〜今でもあるように錯覚しているのは私だけでしょうか?

広告用の写真を用意するため、昔の画像を引っ張り出して眺めていました。
上記もその1枚。

昔、TV用CMの撮影の際、ついでに撮ったものでした。
朝の早い時間に撮影した、万代シテイ(新潟市)のレインボータワーです。

ご存知の通り、もう解体してありません。

もう無いものなのに、不思議なことに、無くなったことに現実感がありません。
幼いころからあたり前にあったからでしょうか。

※

職場で、昔からお世話になっていた方が退職しました。
私が入社した当時からずっといらっしゃるのが当たり前だっただけに、現実感がありません。
明日からはもういないのです。

長い間、大変ありがとうございました。

※

「事実」と、心の中の「認識」というものが一致しないことが多々あります。

そういったことが年齢を重ねるにつれ、ますます増えていく一方です。
新しいことを受け止める力が無くなっているのでしょうかね。

一方で、大きな精神的ショックを和らげる効果もあるように思います。
これからそういった機会も増えていくでしょう。

もしかしたら、ショックを和らげる為に、一定の年齢になったら発動する機能なのかもしれませんね。