2019年11月17日

書類のシュレッダーがけをしていました〜金融商品を購入する際は、全てをオンラインで完結させないで、定期的に書類を郵送で受け取る方が良いと考えます

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風邪のため、自宅で安静にしていました。


さすがに何もしないのも飽きるものです。


そこで、『不要なもの』の処分をはじめました。



今日は特に、書類のシュレッダーがけに時間を費やしました。


主に投資関係の書類ですので、さすがにそのまま捨てるのはマズイですよね。
シュレッダーがけが必須です。


家庭用のシュレッダーは、業務用と違って一度に大量裁断ができません。
長時間使用していると、加熱防止のため、強制的に使用ができなくなります。
不便な点はあるものの、手作業でやるのに比べれば、まだマシです。


結局、45リットルのゴミ袋一袋分になりました。
油断して、そのまま放置していたことを深く反省しています。


一定期間の間隔で、今では不要になった書類をチェックし、シュレッダーがけをしないといけませんね。



投資に限らず、お金に関係する書類は、なるべく郵便でもらうようにしてもらっています。


オンライン上で確認する方が、紙の書類も無くてスマートでいいじゃないかと言われるかもしれません。
確かに、そのとおりです。


しかし、それは本人が若くて健康で、まだまだこの先ずっと生きていける場合の話しです。


仕事柄、大切な人を亡くした方とお会いするする機会があります。
残された方にとって苦痛なのは、『遺品の整理』です。


生活を別にしている子供、同居している夫。
生前に購入していた金融商品とかを遺族が把握していないことが多いです。


もしこれが、定期的に証券会社や銀行から書類が郵送されてきますと、その存在を確実に知ることができます。


そこから相続の手続きをするのもまた一苦労ではありますが、存在の知らなかった遺産を放置するのを阻止できます。


この遺品や遺産の整理は、本当に大変です。
僅かな残高の銀行口座を解約するのすら、手続きが面倒です。


お金がかかってもの、先生にお願いして『遺産分割協議書』を作ってもらった方がいいと私は考えます。


可能なら、生前の元気なうちに、金融商品は整理しておく方が良いのではないでしょうか。
最近は、その辺をきちんと考えている人も増えましたよ。


そして、定年退職後から金融商品に手を出すなんて、絶対にやってはダメです。

Posted by kanzaki at 23:09
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