2019年12月01日

多趣味は無趣味?〜年齢も年齢なので、見切りをつけて絞っています

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(年賀状書きをはじめました。一気にできないほうなので、今から少しずつやっていきます)

【趣味の数は絞った方が良いと思います】

みなさんは趣味が多い方ですか?
ひとつの趣味に専念する方ですか?
それとも、無趣味で暇を持て余す方ですか?


子育て世代だと、趣味に費やせないのは仕方がありません。忙しいですから。


それ以外なら、趣味があった方が活力もあって、うるおいのある生活を過ごしている人が多いように思います。


問題は、「趣味の数」ではないかと思います。


今どきの趣味は、道具とかをそろえるのに、そこそこの初期投資が必要ですよね。
長くやっていけば、メンテナンスや買い替えも必要。
ゴルフやスキーでしたら、毎回の移動費・プレー代・食事代なども発生します。


趣味の数を絞れば、それを行う出費にも、まあ耐えられるでしょう。
多趣味だと、それぞれに出費が伴うから、お金の心配も出てきます。
時間もけずられる。
それぞれの趣味の人との交際も、多すぎるとなにかと疲れます。


多趣味だと、金銭面以外にも、それぞれに費やす練習時間や経験数も少なくなりますよね。
なるべく趣味を絞った方が、技術も向上し、その趣味に関わる人間関係も充実するのではないでしょうか。


「多趣味は無趣味」という言葉があります。
手広くやっても結局、なんにも結果も残せず、やってないのと同じ状態という意味ではないかと思います。
なるべく、絞ったほうが良いのでしょうね。


※※※


【私も多趣味な方ですが、見切りもします】

私も年齢が年齢だから、いろんな趣味に手を出してきました。


多趣味に陥りやすいので、初期投資は最低限にしてきました。
(単に、お金がないからではありますが・・・)
その上で、長く続けていけているものは、道具の買い替えの際にグレードアップさせてきました。


本人の性格のせいだと思うのですが、道具の買い替えの際にグレードアップすると、なぜか急に冷めてしまうことがあります。
「まあ、ここまで怪我や事故もせず、そこそこ納得できる結果が出せた」と納得し、見切りをつけることが多かったです。
お金がもったいないので、道具の買い替え前に気づきたかったのですが、いつも見切りのタイミングは買い替え後です。


少しでも未体験の世界を味わえたなら、大抵はそれでよしとしています。
その趣味を仕事にするわけでもないですしね。
趣味なのに「やらなければいけない」感がましてくると辛いものです。


見切りをつけて、その趣味の道具を処分するのも大変です。
ちょうどここ最近も、趣味関係のものを処分していました。
ゴミの分別とかあるので、趣味に見切りをつけて手放すのも大変です。
コレクション系の趣味の人は大変でしょうね。


※※※


【趣味が生活の一部へ】

趣味としていたものが、肩の力を抜いて、生活の一部になるものもあります。


私の場合は「ジョギング」。


以前は、マラソン大会でフルマラソンにも出たことがあったけれど、今はそこまではしません。
週末に、10km未満を走るだけ。
大会には出ません。


マラソン大会に出るには計画を立てて、体調を調整する必要があります。
しかし、仕事が忙しくて計画通りにはいきません。
そこでストレスになってしまいます。


もともと、健康維持が目的なので、自分のペースで気軽にできればそれでよしとしています。
毎日、徒歩通勤もして、普通の人よりは動いていますしね。


結果や成果を求めず、趣味というより、もう生活の一部になるというのも、これまたよしと考えます。


多分、「お弁当作り」でそういう人がいるように思います。


※※※


年齢も年齢ですし、体力が落ちて動けなくなる前に、身の回りは整理しておきたいものです。
趣味を絞るのは、これも理由の一つです。


もし、趣味で生活が押しつぶされそうな感じでしたら、思い切って見切りを付けることもありだと思います。
実行するかどうかはともかく、考えるだけでも違うと思いますよ。

Posted by kanzaki at 19:48
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