2019年12月05日

口の中を綺麗にしている子(虫歯の無い子)は、インフルエンザにかかる確率が低い/口呼吸をせず、鼻呼吸をしている子もインフルエンザにかかる確率が低い

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歯医者へ行って、定期健診を行いました。
前回から約5か月後。
いつもより、ちょっと間が空きました。
虫歯はありませんでしたので、歯石除去などクリーニングを行いました。


私は子供たちを対象にしたお絵描き教室をやっているし、歯医者さんは小学校の歯科検診をしているという共通項がありました。


そこで先生が、最近の論文を教えてくださいました。


・口の中を綺麗にしている子(虫歯の無い子)は、インフルエンザにかかる確率が低い。


・口呼吸をせず、鼻呼吸をしている子もインフルエンザにかかる確率が低い。(最近の子供は、口呼吸が多い)


丁寧に歯磨きをしたり、虫歯予防をすることが、インフルエンザ予防につながるのです。
清潔にしているのが大切なのですね。
子供だけではなかなか習慣にできませんから、親御さんが意識してあげないといけませんよね。


鼻で息をすると、鼻の中はいわゆる「フィルター」がありますので、外気の中にある悪いモノが体内に入らないようにしてくれます。
一方、口で呼吸をすると、ダイレクトに外気を吸いますから、そりゃあ病気になる確率も高いです。


口呼吸にならないように注意してあげるのも、やはり親御さんの役目です。
特に、お子さんが何かに集中している時の様子を見てください。
無意識に口が開いている子は、口呼吸になっていますよ。



親御さんとしては、お子さんの歯並び・・・歯の矯正も気になるところ。
先生はよく、「何歳で矯正やった方が良いか」の質問を受けるそうです。


奥歯のかみ合わせというのは、一生変わらないそうです。


子供の前歯が抜けて無くなった際、口をよく開けていると、唇と舌の力関係で、前歯が前に出やすい(出っ歯になりやすい)。


大人の矯正と違い、子供の頃の矯正というのは、いろんな選択肢があるのがメリットだそうです。
専門用語が多くて良くわからなかったけれど、結論としてはそういう感じ。



私自身、15年ぐらい前から、ようやく歯を大切にする事を意識するようになったように記憶しています。


正直、時すでに遅しではあります。
しかし、今後のことを考えれば、やれることはやっておいた方がいい。


・歯科検診をまめに行う。
・歯磨きを丁寧に行う。
・毎晩、フロスを使う。
・自分でできない部分は、歯医者さんで行うし、分からないことがあれば歯医者さんに聞く。


これだけでも大分、違うものです。
タイムマシンがあったら、20代・・・いや、10代の頃の自分に「歯を大事にしろ」と言いたいです。


あの当時、学生時代に、自分で歯の大切さを理解できる人なんていませんでした。
やはり、親御さんの意識次第なんですよね。

Posted by kanzaki at 22:33
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