2020年03月15日
「テレワーク(在宅勤務)」「オンライン会議ツールZoom」〜新型コロナウイルス感染拡大の影響でよく聞くようになった言葉
新型コロナウイルス感染拡大の影響が続いています。
そんな中、仕事関係でよく耳にする言葉がいくつかあります。
●テレワーク(在宅勤務)
●Zoom(https://zoom.us/)
「Zoom」は、多人数にも対応するビデオチャットツール。
スマートフォンのカメラとマイクを利用して、互いの姿を映し出しながら会話できる。
1対1なら無料で制限なく利用でき、多人数のグループチャットも40分間までなら無料で利用可能。
他のユーザーが開始したミーティングに参加する形であれば、ユーザー登録の必要もないので気軽に始められる。
●在宅勤務で躍進！ビデオ会議｢Zoom｣強さの秘密 _ インターネット _ 東洋経済オンライン _ 経済ニュースの新基準
●リモートワークで注目のオンライン会議ツール「Zoom」ってどんなアプリ？ - ケータイ Watch
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感染拡大防止のため、テレワーク(在宅勤務)をしている企業があります。
実際、私の取引先でも在宅勤務をしていました。
お子さんの休校により、預ける先が無い方にとっては助かっているのではないでしょうか。
雑誌「AERA」に、テレワークに関する記事がありました。
・企業のテレワーク導入率は2018年で19.1%。
・導入率が少ない背景には、「楽な働き方」という先入観があるようです。
這ってでも出社した人が偉いという考えが根強い。
・セキュリティーの関係から、社外からアクセスできるようにすると、データ攻撃を受ける可能性があるため、導入しない企業もあります。
最近は、社内ネットワークへの安全なアクセスのため、「VPN(仮想プライベートネットワーク)」を設けている企業もあります。
・契約書など紙ベースのものは、社判を押す必要があり、こればかりは電子化できずに出社する必要があります。
他にもそういった、ペーパーレス化できないものは多々あるでしょう。
・アドビシステムズの調査結果(3月4日発表)でも、テレワーク中に紙書類の確認や捺印のため出社した経験があると答えた人は64.2%とありました。
・テレワークを行うには、段階的な準備が必要です。
まずは、書類の「ペーパーレス化」。
会議資料はすべてオンラインで見られるようにします。
社内システムにも自宅などからアクセスできるようにするなど、ハード面の整備も必要です。
・テレワークの長期化で心配なのは、孤立化による従業員のメンタルです。
カギは、いかにバーチャル上で雑談が生まれるオフィスを「再現」できるかです。
・テレワーク導入企業を見ると、部門によって長所短所が分かります。
人事や総務などのコーポレート部門など定型化している業務では、業務に集中でき生産性が高まりました。
企画職やマーケティング職などディスカッションが必要な部門は生産性が落ちました。
・とあるマーケティング部門は「Discord(ディスコード)」というボイスチャットツールを導入しました。
これはゲーム実況に使用されることが多く、チャットと通話が可能です。
リモート中でも気軽に「話しかける」ことができます。
グループごとの会議室のほか、休憩室・喫煙所などの仮想空間を設け、テレワーク中でも雑談ができるようにしました。
・自宅でのリモートワークをしていると他にも悩みが出てきます。
夫婦ともリモートワークの場合、同業他社なので機密を守るためにウォークインクローゼットの中で仕事をする人がいます。
保育園などで働くママ友から頼まれ、自宅で友人の子を預かりながらテレワークをする人もいます。
集中が必要な仕事は子供の昼寝中、ルーティンワークは起きている間にと棲み分け。
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出張とかで2〜3日ならまだ職場を不在にしても、パソコンとネット環境があればなんとかなります。
しかし今と同じ環境のまま、長期的な在宅勤務となりますと、「う〜ん、どうやって仕事をこなすんだ？」と悩んでしまいます。
パソコンとネットワークがあっても、資料とか無いと出来ない仕事も多いですよね。
正直、自宅で長期間の仕事となると、仕事の時間割りとかできる自信がありません。
仕事に集中できる気がしません。
絶対、遊んでしまう。
既に実施できている企業はすごいなあと素直に思いますよ。
フリーの仕事で、カフェやコワーキングスペースで働く人をノマドワーカーと言います。
そういう人たちの仕事のやり方は、細かい部分で正直よく分からなかったところがあります。
やがて企業勤めの人たちも、ノマドワーカーみたいな働き方が普通になっていくのかな？