※『超すぐやる! 「仕事の処理速度」を上げる“科学的な”方法』(菅原洋平 著)より
【効率よい学習方法】
忙しい中でも効率よく結果を出すコツ
(1)熟読よりテストを積極的に使う
(2)間違った箇所を復習したら、正解だった箇所も一緒にテストをする
(3)学習したら自分なりの言葉に置き換えて文章化したり他人に説明してみる
(4)短時間でも複数回に分けて勉強する
(5)勉強と勉強の間に別の勉強もしてみる
どれも時間のない社会人に最適な方法だと思いませんか?
もし、過去の勉強で一夜漬けをして成功した体験があったら、今でも勉強する場面では同じ方法で臨もうとするはずです。
しかし今からは、過去の成功体験はさておいて、社会人バージョンの科学的な勉強法に切り替えてみましょう。
社会人は、勉強したという満足感より結果を出すことが大切です。
(各項目の理由は書籍でご覧ください)
※
【注意点】
間違えた単語のみの復習とテストをしている人は成績が低い実験結果があります。
この結果は意外に感じる方も多いのではないでしょうか?
実際、テストをした後は赤ペンチェック、という感じで、間違えたところだけをチェックして再学習、再テストをする、という方法をとる人は多いのではないかと思います。
しかし、間違えたところをピックアップする勉強法では学習の効果を上げることが難しい、というわけです。時間がないからといって、間違えたところだけに着目するのは効率よい方法とはいえなさそうです。
結果をまとめると、短い学習時間でよい成績をとれる効率のよい勉強法は、「復習は間違えたところだけ、テストはすべてを対象に行なう」という方法です。
復習よりもテストに時間を割いたほうがよい──つまり、情報のインプットよりアウトプットに時間を割いたほうが、成績の向上につながる、ということです。
(この学習効果の理論は書籍でご確認ください)
※※米
著者の経験ではなく、様々な実験結果から導かれたものです。
社会人になって勉強するのは、本当に大変です。
模索している時間もない。
そういう方には、上記のやり方はおススメです。
今まで働いてきた年数より、定年退職するまでの年数の方が短い人だって、学習意欲は持ちたい。
それは資格とかを手に入れる為の「知識」としての勉強ではありません。
歳を重ねてからの勉強は、そういった様々な知識から自分なりの「思想」「哲学」を持つことだと思います。
これは、今後のAI時代に大切なスキルなように思います。
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