東大生の勉強法というのは、とても興味がありますよね。
東大生に共通するのは2つ。
(1)学んだことを人に説明する
(2)短くまとめられれば勝ち
相手に説明できるということは、自分が理解できているということ。
理解度を把握するのに良いのだそうです。
そして、相手へ説明する際は、短く説明します。
短くまとめるということは、これもまた自分が理解できている証拠だからだそうです。
なんだか、会社の仕事と同じなのですね。
日頃から意識しているつもりですが、再認識できましたよ。
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【「説明する」のが最高の勉強法である理由】
●『「伝える力」と「地頭力」がいっきに高まる 東大作文』(西岡 壱誠 著)より)
僕はこの3年間、東大生の勉強法を調査してきたのですが、その中で「これは、どの東大生にも共通する勉強法だ」と感じた方法がありました。
それは、「学んだことを人に説明する」というものです。
「クラスの他の子からよく勉強の質問を受けていた」とか、「家で今日習ったことを兄弟に説明していた」とか、東大生はみんな多かれ少なかれ、説明するという行為をやっていることがわかったのです。
その理由は、たぶん「説明すると、自分が本当に理解しているかどうかわかるから」なのだと思います。
うまく説明できなかったところは自分でも理解しきれていないところ。あるいは、「え、今のよくわからなかった」と相手に指摘される箇所は、わかったつもりだったけど実はよくわかっていなかったところ。
そんなふうに、説明することで初めて、自分の理解度を把握することができるのです。
そして、そんな勉強法を実践していた東大生が口を揃えて言っていたのが、「短くまとめられれば勝ち」ということでした。
「言葉を尽くして説明するよりも、短い言葉で言い表したほうが伝わりやすいし、自分も伝えやすい」
「逆に、短くまとめられないことは、自分でも本当は理解しきれていないことが多い」
つまりは、短くまとめられないことは、長い言葉を使っても説明できないのです。
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