2021年08月03日

「心おだやかになるために○○をしよう」と積極的に何かするのでなく、逆の発想で「○○しなければいい」

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●『気にしない練習―――不安・怒り・煩悩を「放念」するヒント』(名取 芳彦 著)より


さて、些細なことでも気になり、心おだやかな日々が送れない人のために、仏教には十善戒があります。


十の善なる戒と書きますが、内容は牘鵑兇ったほうがいい悪いことの十カ条瓠


むやみな殺生、時間を含めた盗み、男女のよこしまな関係、嘘、きれいごと、乱暴な言葉づかい、人の悪口、物惜しみ、怒り、誤った見方の十種です。


「心おだやかになるために○○をしよう」と積極的に何かするのでなく、逆の発想で「○○しなければいい」と説きます。


悪いことからなるべく遠ざかっていれば、それでいいのです。


「悪いことをしないだけで、あなたはいい人です」とも言えますが、仏教は「いい人」を目指すための教えではなく、心がおだやかになるための教えなのです。


※※※


モノ余り・情報過多の時代、「○○しなければいい」という断捨離な考えに賛成です。


私自身、「何かを得た」より「何かをやめた・手放した」の方が満足感があります。
得るには、時間やお金を費やしますが、やめたり・手放すのには、あまりそういう大変さは無いのも理由です(変なこだわりが無ければ)。


それと、自分をあまりよく思わない人とは、物理的・精神的に距離を置くようにしています。
これも一種の手放しですね。

Posted by kanzaki at 07:06
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