●富野由悠季の世界
https://www.tomino-exhibition.com/
●富野由悠季の世界_新潟市新津美術館
https://www.city.niigata.lg.jp/nam/exhibitions/fy2021exh/tomino.html
開催日:令和3年9月4日(土曜)から11月7日(日曜)
※コロナウィルス感染拡大防止のため9月16日(木曜)まで臨時休館
全国6美術館が共同企画し、巡回開催され好評を博した「富野由悠季の世界」を新潟市で開催します。
虫プロダクション入社後『鉄腕アトム』に携わり、『海のトリトン』初監督などを経て、その後、社会現象にもなった『機動戦士ガンダム』(1979〜80年)を発表した富野由悠季(本名:喜幸、1941〜)は、最新作『Gのレコンギスタ』(2014年〜)に至るまで、数々の話題作を世に生み出して来ました。
本展では、富野ワールドの原点ともなった、宇宙に憧れた幼少期から、映像作家を志した学生時代までの貴重な作品と資料の展示に始まり、富野と仕事を共にした多くのクリエーターたちのメカやキャラクターの設定画などとともに、富野直筆のアイディアスケッチや絵コンテなどを多数ご紹介します。
また、自らの作品世界を掘り下げた小説、主題歌などの作詞、さまざまな分野の人々との対話など、富野のマルチな活動と才能にも焦点を当てながら、半世紀以上におよぶ富野の仕事をご紹介します。
※
最終日ギリギリに観てきました。
とにかく人が多い。
新潟の美術館で開催される展示でもトップクラスの大盛況です。
小学生のお子さんを連れたお父さんが多かったです。
子供たちは、自分が生まれる前の作品に、食い入るように観ていました。
シリアスでハードなもの作品が多いのですが、やはりなにか伝わるものがあったのでしょうね。
展示数も多く、貴重な資料が多かったです。
ひとつひとつをじっくり観る人が多かったですね。
きちんと観ようとしたら2時間じゃ足りません。
日中に来たのに、帰りの電車を気にする時間まで滞在しましたよ。
大きく2つに分かれています。
一つは、宇宙や戦闘機等に興味を持った幼少期の作品〜鉄腕アトムのスタッフとして参加〜ザンボット3〜機動戦士ガンダム〜伝説巨人イデオン迄の紹介。
もう一つは、その他のアニメ作品(最新作・Gのレコンギスタ迄)の紹介。
各作品の手書き企画書や、本物の絵コンテ、本来はスタッフしか目に出来ない設定書、スタッフの描いた原画(安彦良和さん他)など、本当に貴重なものばかり。
鉛筆で手書きされた書類などは、「この文字がやがてアニメとして動き出すんだ」とワクワクさえるものがありました。
書いている内容は、物凄く考察が深く、とても子供向けとは思えない表現ばかりでした。
明治・大正・昭和の文豪が書くような文章です。
やはり、ガンダムのブースが一番混んでいましたね。
資料数も一番多いですし。
一番の驚きと感謝は、幼少の頃から観ていた作品の監督が、今なお現役で世に生み出していることですね。
こうして、自分の住む県で開催してくれてありがとうございました。
これからも監督の作品を観続けます。
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