2022年06月22日

新しい知識を得るときは、「厚い本」を最初に読む

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●『本の「使い方」 1万冊を血肉にした方法』(出口 治明 著)より


【新しい知識を得るときは、「厚い本」を最初に読む】


7〜8冊借りてきたら、次は読み始めるわけですが、本を読む順番が大切です。
新しい知識を学ぶときには、僕は必ず「分厚い本」から読むようにしています。
厚い本が最初で、薄い本が最後です。


あくまで一般論ですが、「分厚い本に、それほど不出来な本はない」と僕は考えています。
なぜなら、不出来な人に分厚い本が書けるとはまず思えないからです。


分厚い本をつくるのにはお金もかかるので、出版社も、不出来な人にはまず書かせないと思います。
分厚い本が書けるのは、力量のある人です。
力量のある人が書いた本なら、ハズレの確率は低いと思います。


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わからない部分があっても気にせずに、分厚い本を一字一句読み進めていく。


「これ1冊を全部読み終えたら、いくらかはわかるようになるはずだ」と信じて、それはもう、ひたすら丁寧に読み込みます。
すると、4〜5冊を読み終える頃には、その分野の輪郭がつかめるようになります。


このようにして分厚い本を何冊か読んだあとに、薄い入門書に移ると、詰め込んだ知識が一気に体系化されます。


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マイルールを決めたら、あとは淡々と従う 「何もわからない状態で厚い本を読むのは、しんどい」と眉をひそめる人もいますが、要は「ルール」の問題だと思います。


僕の場合、新しい分野の勉強を始めるときは、


ヾ慙⊇饑劼髻孱掘腺減」手に入れる
◆峺くて、難解そうな本」から読み始めて、輪郭をつかむ
最後に「薄い入門書」を読んで、体系化する
に椶燃悗鵑世△箸蓮⊆尊櫃紡慮海靴討澆

というマイルールを決めています。
そして、一旦マイルールを決めたら、あとは迷いません。
ルールのとおり行動するだけです。


ルールに合わないことをするのも、ルールを変えるのも面倒なので、何か新しいことを勉強しようと思ったら、「本を7〜8冊読む」と総量を決めて、次は、「厚い本から読む」という順番を決める。
あとは淡々とそのとおりにやっていけばいいだけです。


わかりやすくて、シンプルなルールをつくっておけば、「何から手をつけようか」「どうやろうか」などと余計なことを考えなくても済みます。


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【コメント】


「ルール」と書かれていますが、「読書の"習慣"」についてですね。


自分が日々読書できる習慣を作るため、どういう環境体制が良いかを模索した結果なのだと思います。


私はAmazonの電子書籍類を読み始めて、660日連続で読書をしています(2022/06/15現在)。


電子書籍だと、読書履歴を自動でカウントしてくれます。
これが継続の意欲になりました。


プライベートな時間が限られているので、多読家ほど1日の読書量は多くありません。
多くは無いけれど、継続していくことで量は追いついていきます。

Posted by kanzaki at 06:47
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