●『amazonのすごい会議―ジェフ・ベゾスが生んだマネジメントの技法』(佐藤 将之 著)より)
ベゾスがよく言っていたのが「Good intention does not work, only mechanism works!(人の善意に頼って仕事をしてはいけない。仕組み作りが重要だ)」ということ。
数字化や仕組み化して、誰がやってもできるようにしなさいという意味です。
属人頼みではビジネスの継続性が保証されません。
そういう状態を放置しているとすれば、それは会社側の責任であって、見直す必要があります。
ひととおりKPIを見て管理している企業でも、KPIの設定数、数字の見方や精度の要求、分析方法について甘さが目立つので、再考してみる価値はあると思います。
※KPI:
目標を達成する上で、その達成度合いを計測・監視するための定量的な指標のこと。
例:営業部門のKPI→訪問件数、受注件数
※※※
【コメント】
仕組み作りが重要。
本来、人が少なく、高齢化が進んでいる零細中小企業が実施しなければいけないことです。
しかし実際は、大企業と違い、それを取り組む人も時間もないというところです。
一人の経験とスキルで成り立っている場面というのは往々にしてあります。
どこの会社でもそうです。
そして、その人は往々にして疲れている・・・。
対策を漠然と考えている間にも人は歳を取り、定年が近づいていきます。
業務のマニュアル化、RPAのようなロボット化、オンライン化、外部委託、後任者選び・・・。
いろいろ山積みです。
こういうのは、上が音頭を取り、それなりにお金を出してくれないと動けないのですよね。
まずは自分がやっている業務のマニュアル化。
これなら自分の範疇で動けますよね。
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