2022年07月16日

週に1回、15分間の内省タイムを持つ

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【週に1回、15分間の内省タイムを持つ】


内省タイムが行動改善につながる


「5%社員」は内省が必要だと言っています。
生活の中に、他人と交わらない1人だけの時間を作って、自分の行動や世の中のできごとを振り返るのです。


頭の中だけではなく、ノートなどに書き出す「5%社員」が多かったです。
こうすることで、「自分はなぜこういう判断をして、なぜこの結果を招いたのだろう。次はどうすればいいんだろう」と客観的に検証ができます。


「5%社員」は成功しても内省をします。


単に成功した、失敗した、で終わっていては何も教訓が得られないので、いつまでたっても自信が持てません。
「5%社員」は内省によって、自分なりの判断基準や、「こういう考え方でいいんだ」という自信を作り出しているのです。
この「内省」を定期的に繰り返していけば、自分なりの価値観、判断軸ができて、意見を主張できるようになります。


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週にたった15分の内省で世界が変わる


「5%社員」は、自分の行動を振り返る習慣を持っています。


少なくとも2週間に1回は自分の仕事内容とその結果を内省しており、95%の一般社員よりも9倍以上の頻度で振り返る時間を設けていました。


その振り返り時間は15分程度で、そこから得た反省と学びを次からの行動に活かそうとしているのです。
特に、社内会議や資料作成、メール処理といった時間を奪う3大作業は、振り返らないとそれが成功かどうかがわからないものです。なぜ失敗したのか、その発生原因は何か、どうすれば最短距離で成果を残せるようになるか、ということを考えながら行動を修正していかないと改善していけません。


※※※


【コメント】


他人の評価で生きていくと、やがて心が死んでしまいます。


気づかなかった人も、定年退職後に、強制的に気づかされます。


自分で自分を評価する。
他人からの評価と違って、納得がしやすいです。
なにせ、自分がやった行動や、その時の感情を全て知っているのですから。


そうやることで、自分で決めることの正確さ、自信が生まれるものです。

Posted by kanzaki at 06:55
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