「タビフクヤマ」は福山雅治さんが様々なゲストと共に旅に出て、風景や出会った人、印象に残った出来事などから"インスパイアされた歌"を歌いながら「旅のプレイリスト」を作る番組。
そんな今回の「タビフクヤマ」のテーマは「富士山の自然の恵みを巡る旅」。
移動中の車内で、福山さんは
「18歳で東京… 35年。ギター1本と長崎で乗ってたバイクを売ったお金20万円を靴下の中に入れて寝台車に乗って上京してきたんですよね」
と上京した時の思い出を回顧。
続けて、福山さんは
「昔って荷物少なかったじゃないっすか。年を取るとどんどん荷物が増えていって、それはまるで人生を比喩するようなところもあるんだけど、とにかくバッグの中がポーチが増えるんだよね。
ポーチを入れるポーチを 買うぐらいポーチが増えるんですよね」
と人生をポーチの数に喩えます。
さらに、福山さんは
「荷物が増えていくたびに自分は弱くなったなって思うんですよ。
年を取れば取るほど…昔は手ぶらだったし。
あと一緒に仕事してくれる人の数が増えれば増えるほど、自分がどんどん弱くなっていってる気がするんですよ。
守られてないと生きていけない。
僕、小学校の頃新聞配達してたんですけど、その頃が1番強かったような気がしますね」
と、年齢を重ねる事で生まれた変化を明かしました。
●“顔がいい”せいで過小評価されてる福山雅治、北村一輝が涙目で「もっと天才って言われてる」はずと訴え
https://coconutsjapan.com/etm/post-88645/88645/
●タビフクヤマ 配信限定 特別編集版配信限定 特別編集版 | TVer
https://tver.jp/lp/episodes/epnlti2dhl?p=120
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【コメント】
「ポーチを入れるポーチを買うぐらいポーチが増える」
本当、人生はいろんなものが増えますね。
そして、どんどん弱くなっていく。
そういう事を今の年齢で気づいただけでも、随分と良いと思うのですよ。
大抵は気づかないで老いていきますから。
随分後になって、自分では何もできない頃に後悔しても、もうどうしようもない。
後年になってから、沢山のポーチを捨て(リセットして)新たなことをやるのはなかなか大変。
まだ体が動くうちに、お試し期間としてあれこれやってみるとよいのかな。
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