2023年05月11日

まず身につけるべきは、学び続けるための「習慣」です

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●『40歳を過ぎても「会社に必要とされる人」でいるための学ぶ技術』(石田 淳 著)より


ここが大事なポイントで、漠然と「勉強しなければ」と思っているだけでは、日々の仕事に追われ、膨大な業務量の中に埋没してしまうのです。


自分では新しい経験を積んでいるつもりでも、実は同じような業務の繰り返しで、変わりゆく時代に必要となる新しい知識を全く習得できていない……。
こんな状況に心当たりのある方は多いのではないでしょうか。

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その先に待っているのは、上司はもちろん、部下や若手社員にも「古い知識に頼るだけで時代に乗り遅れたオジさん・オバさん」と揶揄される日々です。
そうなったら最後、転職しようにもできないという事態も起こり得るでしょう。

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「学びが必要なのはわかっているけれど、何をすべきか決めかねている。それが見つかったら本気を出すさ」というわけです。
それでは遅いのです。


「何か見つかったら本気を出すさ」と言っているような人は、その何かが見つかったとしても実際にはなかなか勉強しません。
なぜなら、日々の仕事に忙殺されていて、そこに学びの習慣がないからです。


あなたがまず身につけるべきは、学び続けるための「習慣」です。


毎日、新聞の経済面をしっかり読み込むとか、英単語を1日に3つ覚えるとか、小さなことでいいので、仕事に忙殺される日々に学びを入れ込み、それを続けることです。
こうして小さな学びの習慣を身につけておけば、その内容を変えていくことで、いろいろなスキルを新たに自分のものにできます。

※※※

【コメント】

私の場合、読書も勉強も「朝」に行っています。
夜だと、職場からの帰宅時間が遅いし、到着時間もまちまちだからです。


年齢のせいもありますが、いきなり参考書を読んでも頭に入りません。
すぐにつっかえてしまい、先に進みません。
また、朝に参考書を読んでも、睡魔に襲われてしまい無理でした。


最近は、「まずは、YouTubeで学ぶ」というのがスタイルになっています。
大抵の知識・資格系は、YouTubeに分かりやすい動画がアップされているものです。


1回15分で何回かに分けてあるものが、ハードルが低くて良いですよ。
それを歯磨きをする際に、ながらで視聴します。


歯磨きは朝と夜、自宅で必ずしますよね。
その際、短い動画を観ながら行います。
YouTube動画の勉強系動画は、朝以外に、夜の歯磨きの際にも観ています。


習慣を身に着ける際、「既存の習慣にプラスアルファする」というのが、一番導入しやすいです。

Posted by kanzaki at 07:00
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